スピーカーシステムはオーディオコンポの中でも、形状や大きさなどの違いで最も種類が多いです。
1970年~1990年代の全盛期には、大きくてユニット数が多いモデルが、特に売れていたような気がします。
その方が音質的に有利と、メーカーの売り文句もあったんでしょうが、ユーザーの見栄もきっとあったんでしょう。
ですが現在はコンパクトで、小気味良い音を出すモデルが人気です。
その方がスペースを取らない、と言うこともあるんだと思います。
歴史が古い世界のブランドメーカーでも、最近は小型モデルを多数開発し、それがまたヒットにつながっているんですね。
そんな中で、イギリスの老舗KEFのブックシェルフスピーカー、「Q150」が日本で注目されています。
と言う訳で今回は、このQ150を姉妹機Q350と比較しながら魅力を探り、またアンプはどれを選ぶと良いか迫ってみましょう。