『ハイレゾ』とは
「ハイレゾリューション(High Resolution)」の略で「高密度」という意味です。

そして『ハイレゾ音源』といえば、スタジオやライブで録音した
マスター音源が持つ情報量に非常に近い、高密度(高解像度)の
音源のことを呼んでいます。

主としてCDのクオリティ(16bit/44.1kHz)を超える
音質の音楽データが、これに相当します。

音源によっては、CDの約3倍から6倍(24bit/96kHz～24bit/192kHz)
という情報量を持ったものもあります。

ぶっちゃけていえば「より広い音の領域」を
「より細かく・劣化なく」再生できる音楽データになりますね。

人間が聞こえる音の領域は一般に20Hzから20kHzといわれるので、
人間の持つ能力を超えてしまいますが、音の領域をより広く細かく
することによって、空間再現性や空気感などが増大するようになります。

具体的には、大小の音が同時に鳴っている時も音の大小を
細かく再生するため、左右の耳で音が鳴っている位置が
分かりやすくなるんです。

再生に必要なものは、ハイレゾ対応プレーヤーやハイレゾ対応DAC
（digital to analog converter デジタル-アナログ変換機器）、
ハイレゾ対応イヤホン、またはハイレゾ対応コンポシステムなどとなります。

対応機器には、ハイレゾロゴ（ソニーが最初に使用した）が付いているので、
これを目安に選ぶと良いでしょう。

そしてソフトウェアとして、ハイレゾ音源と
ハイレゾプレーヤーアプリケーションが必要になります。

これらの一つでも欠けていると、
ハイレゾサウンドを再生することはできません。

ハイレゾ音源が購入できる代表的なサイトには、
e-onkyo music があります。

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