『デノン AVR-X2700H』レビュー評価:マランツ NR1711と音質比較してみよう

AVアンプは機能が多いことで、2chピュアオーディオ用プリメインアンプと比べると、音質は劣ると言われています。

しかしそれは昔の話のことで、今は定価が10万円もするモデルなら、中堅クラスのプリメインと十分対抗できる実力を持っています。

 

現在このクラスで、人気の高いAVアンプの1つと言えば、これ。

「デノン AVR-X2700H」です。

 

8K/60p(コマ)・4K/120p(コマ)の映像入出力をパススルーできる、エントリークラスの少し上を行くAVアンプなんです。

4Kを上回る8Kに対応と聞くだけで、タダものではないと感じさせる雰囲気がありますよね?

 

7.2ch対応の本機は、フロントスピーカーをバイアンプ / バイワイアリング仕様にして、5.2ch機とすれば、よりピュアなサウンドを奏でることが可能です。

今回は、このAVR-X2700Hの実力をユーザーレビューを交えて検証し、評価してみることにしましょう。




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『バイアンプ接続で音質アップ!』AVアンプを使ったピュアオーディオの楽しみ方

 

先日、知り合いの方からこんな質問を受けました。

「オーディオショップでは、プリメインアンプよりもAVアンプの方がたくさん並んで人気のようだけど、これって2chピュアオーディオでも使えるの?」

 

つまり、彼は一般のコンポを揃えようとアンプを見に行ったのですが、AVアンプばかりが目に付いたのだとか。

特にホームシアターに興味がある訳ではないけれど、AVアンプが人気なので、これを使ってピュアオーディオを構築できないかと考えたようです。

 

ピュアオーディオたる2chプリメインアンプは、2つのアンプを内蔵しています。

対してAVアンプは5.1ch仕様機なら、フロント用・リア用そしてセンター用モノラルと、5つものアンプを内蔵。

 

ならば、5つのうち2つしかアンプを利用しないのは、無駄だと思うかも知れませんね。

ところが、これらの4つのアンプを生かせる方法があります。

 

つまり、バイアンプ接続で音質をアップさせれば良いんです。

と言うことで、今回はAVアンプを使い、2chオーディオを楽しむ意義に付いてお話をしてみましょう。




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『ヤマハ RX-V4A RX-V6A』比較レビュー:サブウーファーは両機とも2台接続可能

 

オーディオ不況と言われて久しいこの頃ですが、その中でも、相変わらず元気なメーカーも存在します。

そのメーカーの1つにヤマハがあります。

 

本来ヤマハは大手楽器メーカーなので、オーディオコンポはそんなに売れていないんじゃないの?

そんな風に考えるあなたもいるかも知れませんが、コンポが売れているからこそ、楽器メーカーとしても日本のトップに立っていると言えるんです。

 

さてその中でも、ヤマハはAV(オーディオビジュアル)に特に力を入れており、主力のAVアンプ兄弟がデザインを一新して再デビューしました。

その兄弟機とは、「RX-V4A」「RX-V6A」です。

今回は双子のような、このRX-V4A/RX-V6Aの2機種を、ユーザーレビューを基本に比較しながら、魅力を評価してみたと思います。




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