ベテランのオーディオマニアの中には、コンポ(機器)そのもにこだわると同時に、これらをつなぐケーブルにも気を使う人が多いです。
オーディオケーブルと言えば、RCAケーブル(昔で言うラインケーブル)や同軸ケーブル、電源ケーブルなどもそれに該当しますね。
で、それらの中で初心者でも興味を持つのが、スピーカーケーブルではないでしょうか。
スピーカーケーブルを交換すると、まるでコンポをグレードアップしたように音質が向上するなんて話、あなたも聞いたことがありませんか?
たかがケーブルを換えただけで音が変わるならなら、安いものです。
でもこれは、本当のことなんでしょうか?
結論を先に言うと、実はスピーカーケーブルを太いものに交換することで、音は “変化” します。
スピーカーに付属するケーブルから、市販のケーブルへ交換するだけで、変化を感じるのは本当なんです。
と言うことで今回は、「スピーカーケーブルの太さの違い」で、どのように音質が変わるのか、突っ込んで行こうと思います。
それと、オーディオ解説書などで、たびたび登場するバナナプラグ。
これを使うことで、どのようにオーディオコンポに効果があるのか、そのメリットに付いても一緒に触れてみましょう。