オーディオスピーカーの出過ぎる低音を抑える方法が知りたい!

出典:D&M Holdings Inc

 

オーディオを趣味としているファンの方は、
何がしか、いつも音に関する悩みがあるものです。

 

その中で多いのが、
「もっと豊かな低音が欲しい」「もっと重低音を感じたい」
など、低音不足を解決したいと言うものなんですね。

これは私も長年悩み続けていましたから、
その気持ち非常に良く分かります。

 

ところが逆に、一部に
「スピーカーの出過ぎる低音抑える方法はないか?」
と言う悩みを抱えた人もいるんです。

 

正直申しまして「何て贅沢な悩みなんだ!」と、
私は思ってしまうのですが、本当に
悩んでいる人は出過ぎる低音に苦慮しています。

今回はなるべくお金を掛けずに、そんな
贅沢な悩みを解消すべく方法に触れてみましょう。

 

なお、低音不足の解決方法に興味のある方はこちら、
「小さなスピーカーで迫力ある重低音へ
増強させるおすすめ方法」
をお読み下さい。

 

 

低音出過ぎで悩む人はどんなスピーカーを使っている?

 

では、低音の出過ぎに悩む人は、どんな
スピーカーやアンプを使っているのでしょうか?

同じ悩みを持っていた私の友人を例として、
お話を進めて参ります。

 

まず使っているスピーカーシステムは、
背の高いトールボーイ型。

つまり、フロア型スピーカーなんです。

 

ウーファーは特に大口径ではなく直径16㎝なのですが、
ツインドライブ式でウーファーが縦に2つ並ぶモデル。

フロア型でも容積の少ないスリムなデザインのため、
バスレフタイプとなっています。

 

少しでも低音を豊かにするためのパスレフポートが、
背面ではなく前面に付いているもの。

これだけでも
小型のブックシェルフスピーカーと比較すれば、
低音が良く出るのが想像できるでしょう。

 

さらに友人は、
いずれホームシアターを構築しようと考えていたため、
7.1chのAVアンプでこのスピーカーを鳴らしています。

AVアンプと言うのは映像の迫力を演出するため、
一般のプリメインアンプと比べると、
低音と高音を強調した味付けがなされています。

 

低音出過ぎで悩む人はどんな環境でスピーカーを鳴らしている?

 

低音の出過ぎで悩む人に多く共通するのが、
住んでいる自宅がマンションであること。

それほど広くないフローリングのリビングに、
オーディオセットを置いて楽しんでいるのですが、
低音が階下に響くので大きな音が出せません。

 

私の友人のオーディオルームも、
まさにこの通り。

 

床は、フローリングの板張りです。

壁はボードが貼ってあるものの、
中身はコンクリートなのだそうです。

 

スピーカーは床に置いてあるし、
部屋の両隅に寄っています。

部屋の広さが9畳で、なるべく部屋を狭くしないよう、
壁との距離は10㎝ほどしかありませんでした。

 

では、どんな解決法で出過ぎる低音を抑えたら良いのか?

 

大枚を果たいて購入したコンポですから、これ以上
音質を変化させるのに大金は掛けられないでしょう。

では、なるべく低コストでできる改善方法から、
お話ししたいと思います。

 

1.)スピーカーを壁から離す

スピーカーが壁に近いと反響して、
低音エネルギーが増加してしまいます。

できるだけ壁から離して、タイトな
音質作りをすると良いでしょう。

 

さらに、壁に厚手のカーテンを下げても
壁からの反響を抑えられるので、
低音の量を減らす効果が期待できます。

 

2.)バスレフポートに詰めものをする

スピーカーがバスレフ方式のものは、
必ず本体のどこかにポート(穴)があいています。

これは、ウーファー背後から出る
低音エネルギーを排出する役割をします。

 

ですからポートを何かでふさいでしまえば、
低音の量を少なくすることができるんです。

布製のものが良いのですが、詰め過ぎると
高低のバランスがくずれてしまうことがあります。

 

なので、量を調整しやすい
スポンジを使うと良いでしょう。

これなら、最も安く対策することができますよね。

 

3.)インシュレーターをゴム製のものに変更する

スピーカーの下にかませるインシュレーターは、
硬い素材のものが良いと言う常識があります。

低音がタイトになって、引き締まるからですね。

 

しかし響きは変わらないので、少しでも響き、
つまり振動を吸収させれば、

マンションの階下への影響を
少なくすることができるでしょう。

 

そのためにホームセンターでも手に入る、
ゴム材や制振ゴムマットを
インシュレーターに使うと良いと思います。

 

ゴム以外では、厚手のカーペットマットを
使っても良いかも知れません。

これらの素材を使うことで、
低音の締まりは良くならないかも知れませんが、
ある程度、床への響きは抑えられるはずです。

 

4.)アンプのトーンコントロールを使う

アンプのトーンコントロールでバス側を絞れば、
当然低音を抑えることができます。

トーンコントロールを使うのは、
音質の低下につながるのでイヤと言う人もいますが、
効果はバツグンですよ。

 

5.)ライブな部屋を避けデッドな部屋にスピーカーを置く

あなたが一戸建て住宅にお住まいなら、できるだけ
フローリングではなくカーペット敷きの部屋に設置すれば、
デッドな音響環境となり低音の量は少なくなります。

しかし、これはマンションなど、集合住宅にお住いの方は、
難しい対策かも知れません。

 

以上のような対策することで低音の量は減り、
高低のバランスを変えることができるでしょう。




まとめ

 

元々低音が豊富なスピーカーシステムや、
低音を増強しているAVアンプを使っていたら、

その低音を自らの手で抑えるのは、
一筋縄ではいかないでしょう。

 

しかし時間を掛け、
先ほど述べた方法を地道に実践して行くことで、
相応の効果は得られるものと思います。

私の友人はスピーカーをもっと壁から離し、
床にマットを敷き、バスレフポートに布を押し込んで、
出過ぎる低音を減らすことに成功しました。

 

なんだかんだと言って、オーディオの悩みは、
少しずつ解決することに楽しみがあると思います。

あれこれ試してみて、あなた好みの
音を見つけて行きましょう。

 

 

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