音楽ソースの現在の主流と言うと、ネットからのダウンロード音源ですね。
でもオーディオの原点から見れば、やっぱりCDやレコードがスタンダードではないでしょうか?
特にコンポを2000年以前から親しんでいたオーディオファンなら、テープデッキなんかも持っていたでしょうから、エアチェック(FM放送の録音)も重要な音源だったに違いありません。
まあそれは良しとして、ところで、どの音楽ソースにしても、特別に音質を極めた音源と言うものがあります。
それはCDならSACD、レコードやダウンロードならハイレゾですね。
これらは、20Hz~20kHzと言われる人間の可聴域を超えた、より自然界に近い音質が楽しめるもの。
ところがどちらも発表されて何年も経つと言うのに、未だあまり売れず普及するに至っていません。
その理由は、悲しいことに特に必要とされていないから、と言うことなんですね。
なぜクオリティの高いものなのに売れないのか、今回少し述べてみたいと思います。