今、アナログレコードが人気です。
1982年にCD(コンパクトディスク)が登場して以来、レコードの売り上げが徐々に低下。
音が悪いからとこの世から消えると思われた音楽メディアが、ある出来事を境に見直され、その後、音楽配信サービスの始まりと共に売り上げが復活。
かつてのレコード店の賑わいが、また見られるようになったのです。
その理由と共に「アナログレコードが持つ魅力」に付いて、今回迫ってみようと思います。
昔と違いオーディオはデジタル化が進んだことで、今はネットオーディオが主体となっています。
なのでレコードプレーヤーやCDプレーヤーは、主役の座から下りてしまったような存在ですが、じっくり聴き入るとなるとやはりレコードやCDは良いものです。
手軽な操作でディスクを再生できる据え置き型のCDプレーヤーは、今でも根強い需要がありますね。
その中で基本をガッチリ抑えた製品を作り続けるメーカーから、また優れたモデルが登場しました
それは「デノン DCD-600NE」です。
約20年ロングセラーを続けた旧シリーズを、新しい品番で刷新したのが本機です。
今回はこのデノン DCD-600NEをユーザーレビューを基に、上級機DCD-800NEと比較しながら魅力を探り評価してみようと思います。
現代のオーディオアンプは、トランジスタを使ったものが多いのですが、1960年代以前のそれは真空管を使ったものが主でした。
トランジスタが開発されてからは、この方が電力が少なくても大きな出力が得られることで、真空管式がすたって行ったのです。
ただトランジスタ式では得られない、独特の音質が一部のファンには人気で、高額ながら現在でも真空管アンプは製造されています。
そんな中、このところ低価格でも真空管の音が楽しめる製品が、中国のメーカーを中心に製造され日本でも人気です。
その人気商品の1つに「Douk Audio P1」があります。
驚くほど低価格でありながら、手軽に真空管の音質を堪能できるプリアンプです。
今回は、このDouk Audio P1の魅力をユーザーレビューをたどりながら、その使い方や使い心地等を評価してみたいと思います。