『バイアンプ接続で音質アップ!』AVアンプを使ったピュアオーディオの楽しみ方

 

先日、知り合いの方からこんな質問を受けました。

「オーディオショップでは、プリメインアンプよりもAVアンプの方がたくさん並んで人気のようだけど、これって2chピュアオーディオでも使えるの?」

 

つまり、彼は一般のコンポを揃えようとアンプを見に行ったのですが、AVアンプばかりが目に付いたのだとか。

特にホームシアターに興味がある訳ではないけれど、AVアンプが人気なので、これを使ってピュアオーディオを構築できないかと考えたようです。

 

ピュアオーディオたる2chプリメインアンプは、2つのアンプを内蔵しています。

対してAVアンプは5.1ch仕様機なら、フロント用・リア用そしてセンター用モノラルと、5つものアンプを内蔵。

 

ならば、5つのうち2つしかアンプを利用しないのは、無駄だと思うかも知れませんね。

ところが、これらの4つのアンプを生かせる方法があります。

 

つまり、バイアンプ接続で音質をアップさせれば良いんです。

と言うことで、今回はAVアンプを使い、2chオーディオを楽しむ意義に付いてお話をしてみましょう。




『バイアンプ接続で音質アップ!』AVアンプを使ったピュアオーディオの楽しみ方

『TEAC ダイレクトドライブ レコードプレーヤー TN-4D』レビュー評価:カートリッジ付属で交換も楽な低価格アナログターンテーブル

 

このところアナログレコードブームが続き、中古が売れているばかりでなく、新譜まで続々登場する盛況ぶりですね。

かつてオーディオが全盛だった時代には、DD(ダイレクトドライブ)プレーヤーが開発されて、これが非常に人気だったものでした。

 

現在は、保守・修理が容易なBD(ベルトドライブ)プレーヤーが主流です。

しかし、ターンテーブルの回転の安定性とメンテナンスフリーなことを考えれば、やはりDDの方に軍配が上がりますね。

 

DDは価格が高い点がネックですが、ごく最近では低価格のモデルも登場、注目を浴びています。

その代表的なモデルに「TEAC TN-4D」があります。

 

今回はこのTEAC TN-4Dに的を絞り、ユーザーレビューを交えながら魅力を検証。

そして評価をしてみたいと思います。




『TEAC ダイレクトドライブ レコードプレーヤー TN-4D』レビュー評価:カートリッジ付属で交換も楽な低価格アナログターンテーブル

『Klipsch R-51M』レビュー評価:小型ブックシェルフスピーカーとしてベストバイモデルの1つ

 

オーディオ初心者が初めて購入するコンポではミニコンポが人気ですが、もう少し突っ込んで、エントリークラスのバラコン(バラバラのコンポ)を選ぶ手もあります。

そんなコンポに似合うスピーカーシステムと言えば、やはり小型ブックシェルフスピーカーではないかと思います。

 

価格が手ごろで、設置場所に悩むことが少ないからなんですね。

このカテゴリーの製品は国内外種類が多く、どれが一番自分に相応しいか悩むところですが、あなたが個性的なブランドが好きならこんなモデルはいかがでしょうか?

それは「Klipsch(クリプシュ) R-51M」です。

 

日本のメーカー製では数少ないホーン型ツイーターを搭載して、このクラスでは秀でた高音を楽しめる2ウェイスピーカーシステム。

今回はこのKlipsch R-51Mを取り上げ、ユーザーレビューを参考にしながら、どんな音質なのか検証し評価してみましょう。




『Klipsch R-51M』レビュー評価:小型ブックシェルフスピーカーとしてベストバイモデルの1つ