オーディオ初心者の方から受ける質問で、
ハイレゾを含むデジタルソースの再生時に使う、
「DAC」と「ヘッドホンアンプ」
の違いが分からないと言うものがあります。
ポータブルタイプのものも含め、
DACとヘッドホンアンプは大きさも同じほどだし、
また最近では両機が一体化したモデルも多いので、
区別が付きにくいかも知れませんね。
しかし、両機は似て非なるもの。
簡単に説明すると、DACは正式には、
“デジタルアナログコンバーター” と言います。
PCから出力されたデジタル信号を
ヘッドホンやスピーカーで鳴らせるように、
アナログ信号に変換するプロセッサーです。
対してヘッドホンアンプは、単に音声信号を、
ヘッドホンで聴けるほど大きく増幅するもの。
また、アンプなら一般にプリメインアンプを指し、
スピーカーを駆動できるほど
音声信号を大きくする機器を指します。
では今度は実際に、
PCとDACそしてアンプをどのように接続するのか、
その手順に付いて述べてみましょう。
「DACとヘッドホンアンプの違いってナニ?『FOSTEX PC200USB-HR』をレビューしながら解説」の続きを読む…