部屋の中でかさばらない、
小型ブックシェルフタイプが最近の流行の一方、
映像も一緒に楽しみたいAV派に人気なのが、
トールボーイ型スピーカーです。
床の上に直接置くスタイルなので、
大型TVの両脇に並べると非常にカッコ良く、
音響的にもバランスの良い音場が生まれるんですね。
単なる大型フロアスピーカーでは容積が大き過ぎ、
いかにTVが大型でもスピーカーの存在感に負けてしまうので、
スリムなトールボーイ型が受けるのです。
スリムと言うだけに大口径のウーファーは搭載できず、
量感の不足する分は、別途にサブウーファーで補います。
さて今回は、
ONKYO製品の中でもベストセラーになっている、
トールボーイ型スピーカーシステム
「D-509E」をピックアップしようと思います。
本来、ホームシアター用として開発された製品ですが、
これを純粋にオーディオスピーカーとして考慮した場合、
音質はどうなんでしょうか?
ユーザーのレビューを参考に、
評価してみたいと思います。