『Victor EX-HR10000』口コミレビュー:ミニコンポで高級を極めたウッドコーンモデル!

 

手頃な価格で購入でき、
リビングでも邪魔にならない大きさで
人気なのがミニコンポ。

 

この種のオーディオ機器は、
日本で生まれた独特のデザインで、

登場して20年以上の歴史があり、
すっかり市民権を得ています。

 

日本の狭い住宅事情と、メカに疎くても
オーディオを趣味にできるシンプルさが、
日本人の心を掴んでいるのでしょうね。

その中で、マニアをうならせるだけの
内容を持つ高級志向のモデルもあります。

 

今回紹介する「Victor EX-HR10000」
も、小さいだけでは満足できない
オーディオファンに向けた製品です。

 

本機の普及モデルにはない魅力を、
ここでユーザーの口コミレビューと共に
検証してみましょう。




『Victor EX-HR10000』口コミレビュー:ミニコンポで高級を極めたウッドコーンモデル!

『MQA-CD』ってどんなCDなの?音質は良い?対応するプレーヤーは?

 

「ハイレゾ ハイレゾって騒いでいるけど、これ、
ネットからダウンロードしないといけないでしょ?
身近なCDでハイレゾを聴くことってできない?」

 

あなたはこんなこと、
思ったことはありませんか?

CDと同じディスクで、ハイレゾと同等の
20kHz超の音域を再生できるものがあれば、
聴いてみたいものですよね。

 

しかも値段が安いなら、
手に入れたいもの。

そんなCDって
登場しないでしょうか?

 

いえ、実はすでにあるんです。

 

それが、2018年に
姿を現した「MQA-CD」

 

これは今までのCDでは不可能だった、
超高音域を再生できる
“ハイレゾCD” なんです。

今回はこのMQA-CDに関して、
その音質や対応するプレーヤー等に付いて、
分かりやすくお話をしてみようと思います。




『MQA-CD』ってどんなCDなの?音質は良い?対応するプレーヤーは?

【オーディオの足跡にこだわる】オーディオコンポは昔の方が音が良いって本当?

 

最近ネット上では、こんな
オーディオの足跡に関する記述を
目にすることがあります。

 

●「オーディオコンポは、昔の製品の方が、
今の製品より音が良かったって本当ですか?」

●「オーディオ製品の購入に、
何百万も掛ける人の気持ちが分からない。
5万円のミニコンポで十分だと思うけど、
どこに大金をつぎ込む魅力があるの?」

 

これらはオーディオに
そこそこ興味はあるけれど、

かつてのオーディオ全盛期を知らない、
若い方の質問のようです。

 

現代の技術革新が進む時代において
懐古趣味でもあるまいし、

昔のコンポの方が音が良いなんてこと、
実際にあり得るのでしょうか?

 

日本には優秀な技術者がいなくなった…、
まさかそんなことはないでしょう。

 

また、50万円のコンポシステムと
5万円のコンポシステムでも、
できることと言うのは同じです。

音楽ソースを再生して、
それを聴いて楽しむことです。

 

しかし実際に高級機を見て・触って、
そして実際に視聴してみれば、
その良さを感じ取れることでしょう。

これを別のもので例えると、
車と共通していることが分かります。

 

軽四輪の「N-WGN」も「ポルシェ」のSUVも
車両価格は全然違うのに、
できるのは道路を走ることだけでしょ?

なのに実際には1千万円を超えるポルシェを、
ポンと買ってしまう人がいる。

つまりそのポルシェには、
1千万円を払う魅力が秘めていると言うこと。

 

そうやって考えれば
オーディオだって趣味で楽しむ限り、
魅力は一杯あるんじゃないのか?

昔のコンポの方が、
良い音を出していたなんてことも、
ちょっと信じられないし。

 

と言うことで、今回は
オーディオの足跡をたどりつつ、

これらの疑問に答えるべく、
お話を進めて行こうと思います。




【オーディオの足跡にこだわる】オーディオコンポは昔の方が音が良いって本当?