『オーディオテクニカ サウンドバーガー AT-SB727』レビュー:音質や使い勝手はレコードプレーヤーとしてどうなの?

 

現代はワイヤレスポータブルオーディオが主流ですが、一方で、わざわざ手間を掛けて音を楽しむオーディオアイテムが復活しつつあります。

それはアナログレコードですね。

 

しかしこれを再生するとなると、結構設置する場所を取ってしまう、レコードプレーヤーが必要となります。

コンポは全体的にコンパクトモデルが人気なのに、レコードプレーヤーばかりが大きいのでは、違和感を覚えるオーディオファンもいることでしょう。

 

ところが普段は棚の隅に置いといて、必要な時だけ取り出しレコード盤を再生できる、こんなポータブルレコードプレーヤーが登場しました。

それはオーディオテクニカが販売する、「サウンドバーガー AT-SB727」です。

 

 

本格的なオーディオシステムは持っていないけど、アナログレコードに興味を持つオーディオファンなら、バッテリー駆動でワイヤレス再生する本機が気になって来るのでは?

と言う訳で今回は、このサウンドバーガー AT-SB727に付いて、音質や使い勝手を深掘りし、ユーザーレビューも交えて評価してみましょう。




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『オーディオテクニカ AT-LP120XBT-USB』レビュー:価格は安くてもカートリッジ交換で音質の変化が楽しめる!

 

1982年にコンパクトディスク(CD)が登場して以来、これにレコード盤が駆逐されてしまい、随分と年月が経っています。

ところがそのCDも、音源のダウンロード販売が始まると人気が下火となり、と同時に、かつてのレコードの需要が再び伸びて来ました。

 

その理由は、ダウンロード音源は気軽に聴けるのだけど、あまりに再生がイージーで面白みがありません。

反面、レコードは一通りの儀式が必要なことから、これがワクワク感を高揚させると言うのです。

 

確かにレコード盤は針を下す前に、クリーニングをしなくちゃいけなくて面倒。

しかも聴く時は、慎重に針を下ろさないと針や盤を痛めるので、再生直前はちょっとドキドキしたりもします。

そうやって無事に音が鳴った時は、「ヤッター!」と言う気分になりますからね。

 

 

そんなことから徐々にレコードが売れ始め、ここ数年前からオーディオメーカー各社から、新しいレコードプレーヤーが登場しつつあります。

レコードカートリッジで有名なオーディオテクニカからも、こんなモデルが新しく登場しました。

何と、かつてオーディオブーム時代に主流だった、ダイレクトドライブ(DD)方式を採用した「AT-LP120XBT-USB」です。

 

DD方式と言うだけでも今は注目されるのに、USBで音源をデジタル出力できる上に、Bluetoothでワイヤレス接続もできるんですよ。

こんなワクワクドキドキするAT-LP120XBT-USBとは、どんな魅力を秘めているのかユーザーレビューも交え、音質や使い心地を評価してみたいと思います。




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『オーディオアンプとスピーカー』接続する機材によっては音に大きな違い?価格比率はどれくらいが良い?

 

初めてオーディオコンポを、バラコン(各機器をバラバラに選んだコンポ)で組みたい時に悩むのが、価格の比率はどれくらいにすべきかと言うことでしょう。

これは組み合わせて出てきた音が、自分好みのサウンドであれば結果オーライなので、こうしなきゃダメと言うセオリーはありません。

 

ただ、そのコンポで一生楽しんで行くならこれで良いのですが、もしどこかで、もっと自分の好きな音を知ってしまった場合は、その場限りで終わらないと思います。

きっとスピーカーなりアンプなり、またプレーヤーなり、どれか1つをグレードアップして取り替えることで、よりハイグレードな音を自分のものにしたくなることでしょう。

それを考えるなら、最初に各コンポの価格バランスを取った上で組んだ方が、無理のないグレードアップが可能になります。

その中で、システムでの音質の違いを握るのが、スピーカーとアンプ

 

オーディオ初心者の方でも、スピーカーで音が変わることは容易に理解できるでしょうが、でもアンプとなると理解に苦しむかも知れませんね。

そこで今回は、「オーディオアンプとスピーカー」の接続に迫り、どんな組み合わせだと大きく音の違いが出るのか?、また価格比率についても述べて行こうと思います。




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