『オーディオアンプとスピーカーの基本』組み合わせ方で音質に違いが出る?価格比率はどれくらいが良い?

 

初めてオーディオコンポを、バラコン(各機器をバラバラに選んだコンポ)で組みたい時に悩むのが、価格の比率はどれくらいにすべきかと言うことでしょう。

これは組み合わせて出てきた音が、自分好みのサウンドであれば結果オーライなので、こうしなきゃダメと言うセオリーはありません。

 

ただ、そのコンポで一生楽しんで行くならこれで良いのですが、もしどこかで、もっと自分の好きな音を知ってしまった場合は、その場限りで終わらないと思います。

きっとスピーカーなりアンプなり、またプレーヤーなり、どれか1つをグレードアップして取り替えることで、よりハイグレードな音を自分のものにしたくなることでしょう。

それを考えるなら、最初に各コンポの価格バランスを取った上で組んだ方が、無理のないグレードアップが可能になります。

その中で、音質の良し悪しを握るコンポと言えるのが、スピーカーとアンプ

 

オーディオ初心者の方でも、スピーカーで音が変わることは容易に理解できるでしょうが、でもアンプとなると理解に苦しむかも知れませんね。

そこで今回は、「オーディオアンプとスピーカーの基本」に迫り、組み合わせで音の違いが出るのか?、また価格比率についても述べて行こうと思います。




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『JBL PROFESSIONAL Control 5-Y3』音質レビュー:低価格ながら伝統の迫力ある音を再現する2ウェイスピーカー

 

JBLのスピーカーシステムと言えば、ブックシェルフ型でも大きなシステムを想像しますが、一方、業務用として小型のプロフェッショナルモデルも展開しています。

それがControlシリーズです。

 

その中で、家庭でもメインで使えるControl5があり人気でしたが、日本では20年ほど前に販売が中止されていました。

そのControl5がこのたびブラッシュアップして復活、「PROFESSIONAL Control 5-Y3」と呼び名を変え、購入できるようになりました。

 

ブックシェルフ型として使いやすい本機は、JBLファンなら見逃せない存在ですよね?

今回は本機Control 5-Y3の魅力はどこにあるのか、ユーザーレビューを交えて音質を検証、そして評価してみましょう。




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『Marantz PM6007』レビュー評価:音質はPM6006やDENONと比較してどう違う?

昔と比べ、オーディオ製品を製造するメーカーは、日本では随分と少なくなりました。

現在オーディオコンポで、ハイエンドからエントリーまでラインナップするのは、デノン・マランツ・ヤマハの3社くらいです。

 

後のメーカーは、あってもハイエンドかエントリーのどちらかしかない有様ですね。

私としてはとても寂しい思いですが、そんな中でも元気の良い、マランツ(Marantz)の新しいプリメインアンプが好評になっています。

 

そのアンプとは、エントリークラスの「PM6007」です。

フルサイズコンポに属しながらも全高を抑え、コンパクトなイメージのピュアオーディオモデル。

 

時代に合わせてデジタル音源再生に対応しながら、基本をアナログアンプ構成とした、オーディオ初心者に相応しい内容のアンプなのです。

今回はこのPM6007にスポットを当て、どのような音質で奏でるのか、ユーザーレビューも交えて検証・評価してみたいと思います。




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