『JBL FLIP6 Bluetoothスピーカー』重低音モードはないがイコライザー調整で強烈な重低音が味わえる!

 

スマホやタブレットに入れた音楽を聴きたい時、これらに付いているスピーカーを使うのでは、音が小さかったり音質が悪かったりして、全然楽しくないですよね?

そこで一人なら、高音質なイヤホンやヘッドホンを使えばこと済むのですが、複数の人と共有するならスピーカーを用いたいところです。

 

で、どうせその音楽を聴くのなら、少しでも良い音で聴きたいことでしょう。

最近はBluetoothでつながるミニコンポがあるので、これを使うのもひとつの手ですが、持ってなかったり野外で聴きたいこともあるかも知れません。

 

そんな時は、本体にアンプを内蔵したアクティブスピーカーの1つである、Bluetoothスピーカーをおすすめしたいです。

大容量バッテリーを内蔵して長時間の再生が可能で、水濡れにも強くしかもあなたが重低音が好きなら、こんなモデルはいかがでしょうか?

それはHi-Fiスピーカーの老舗JBLが販売する「JBL FLIP6」です。

 

総合30Wのパワーと2個のパッシブラジエーターで、圧倒的な重低音を再生するポータブルシステム。

今回はこのJBL FLIP6をユーザーレビューを交えながら、その重低音の魅力を追求・評価してみることにしましょう。




 

JBL FLIP6は野外など場所を選ばずアクティブに使える

 

まずは、JBL FLIP6のプロモーション動画をご覧いただきましょう。

これで、おおよその商品概要を把握できると思います。

 

 

本機はIP67と言う防水・防塵性能を備えていて、浴室や雨の中・ホコリっぽいところでの使用が可能です。

4800mAhのリチウムバッテリーを内蔵しており、約2.5時間の充電で最大12時間音楽再生を楽しめます。

 

 

大きさは幅178㎜x高さ68㎜x奥行き72㎜で、重さは550g。

おおよそ、500㏄のペットボトルと同じくらいの大きさと重さなんですね。

 

車のドリンクホルダーや、自転車のペットボトルホルダーにちょうどフィットしますよ。

つまり、ドライブやサイクリングをしながら音楽を楽しめてしまう訳。

しかも重低音を響かせながら聴けるのですから、ゴキゲンな気持ちになるのは間違いありません。

 

 

本機には旧製品にFLIP5がありましたが、この機種はスピーカーがフルレンジ1個で総合出力は20W。

防水性能もIPX7とやや劣っていました。

 

本機FLIP6はウーファーとツイーターの2wayとし、20Wの出力で低音から高音まで、よりパワフルに鳴り響きます。

そのため少々周りが騒がしい場所でも、音が埋もれることなく聞こえるんです。

 

 

また、本機にはFLIP5のような重低音モードはないのですが、専用アプリがあり、この中にあるイコライザーを調整することでよりパワフルな重低音が味わえます。

でも使うのは、ほとんど自分の部屋の中だけだから、あまりガンガン鳴っても困ると言うあなた。

 

心配いりません。

ボーカルが好きなあなたなら低音を抑え気味にして、中音を少し強調することで、クリアな歌声を聴けますよ。

 

 

ただ低音の再生だけに力を入れたライバル機が多い中、FLIP6は高音再生にも力を入れたHi-Fi志向のスピーカーと言えるでしょう。

Bluetoothはバージョン5.1に対応し、以前のモデルと比較すれば、途中で音切れしてしまうリスクも随分少なくなっています。

ボディカラーも、男っぽいブラックだけでなく他に5色ありますから、女性ユーザーでも違和感なく使えるのでは?

 

それではここで、実際にFLIP6を使っているあるユーザーの動画で、本機の音を聴いていただきたいと思います。

録音なので、本当の音質は確かめられませんが、その雰囲気だけは感じ取れるはずです。

 


協力 Ryotaのインテリアさん

 

いかがでしたか。

パッシブラジエーターだけでなく、本体まで振動する姿に、重低音再生能力がハンパじゃないのがお分かりになったでしょう。

 

では次に他のユーザーの皆さんは、本機にどんな感想を持っているのでしょうか?

そこで、いくつかユーザーレビューを集めましたので、次頁をご覧になって下さい。

 

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JBL FLIP6

 

JBL FLIP6のユーザーレビュー

 

★「Bluetoothは最強系の安定度。さすが世界のJBL。高音・・・いい感じだ!ロックや激しい曲調にピッタリの抜けのいい高音。中音・・・少し高音・低音に対し物足りなさみたいな物を感じるが誤差かと。この辺りは好みの問題だしJBLはアプリも優秀なので、自分で調整も出来るので。低音・・・高音同様抜けのいい低音。キレがいいとも言える。BOSEのFlexが響く低音なのに対しこちらはキレッキレだ。正にロックの為のスピーカーという印象。全体的にバランスも良くベストバイの1つだと思う。」

★「サイズは大きめだが、ポータブルスピーカーとしての性能は十二分だと感じる。むしろ家のスピーカーとしても使用しても良いぐらいに感じる。高価なウーファーやしっかりとしたサウンドバーと比較してしまうと、音の指向性が高く臨場感は味わえないが、広い音域で安定性があり聴き心地の良い音だ。」

★「黒を所有しているが他のcolor optionもあり、色んな色が選べるのは非常に良いのでは?音質はこの価格帯で、今の使い方(室内)からだと全く問題なし。ただし少し中音域以上の強さ・クリアさがもう少しあればなおヨシか!?操作性は横向きに設置する場合、殆どのユーザーがJBLのロゴを前面に設置する筈。スイッチ数がほぼ背面になり、ONする際には、最低でも90度程度転がさないといけない点は残念。野外での使用をメインに考慮している為なのか?(手に握って運び、その際スイッチを入れてから置くという流れでは支障ない?)」

★「FLIP6の表面はFLIP5と同様で、荒めのファブリックとラバーバンパーの組み合わせ。ストラップバーやボタン周りの配列も同一だが、電源ボタンの押し込み感が軽くなって、その部分の操作はしやすくなった。FLIP5は結構固かった。デュアルパッシブラジエーター構造はFLIP5と同様だが、FLIP6はツイーターで高音をそこに回せるようにためか、低音も量感が増している。ツイーターの追加は、高音のキレ向上に結び付いている。EDM(エレクトロニックダンスミュージック)系の音楽は、より気持ちよく聴けるだろうなあと言う印象を持った。」

 

JBL FLIP6の評価

JBL FLIP6の良いところを挙げれば、それはまず、大きなロゴと全面にファブリックを貼り付けた、そのデザインの良さにあると思います。

SONYの製品のように、派手なイルミネーションを搭載する演出はないものの、左右にあるパッシブラジエーターが振動する姿を見ていると、釣られて踊りたくなるのではないでしょうか?

 

それが目だけでなく音でも確認できることで、ゴキゲンな気持ちになるのは間違いありません。

さらにBoseの重低音と比べると本機は歯切れが良く、より快感を覚えるでしょう。

 

 

しかもFLIP6は新たにツイーターを追加して、高音が低音に埋もれることなく、クリアに再現されるので、エレキ楽器を多用した音楽には相性ピッタリです。

デメリットを言えば、音楽再生を重点に設計されているため、人の話す声がどうしてもドラ声に聞こえてしまうことです。

 

なので、リモートワーク用のスピーカーには向いていないと思います。

だからなのか、本機には、特にリモートに便利な機能は付いていません。

 

また、入力もBluetoothワイヤレスのみで有線接続は不可能。

メーカーの見解では、あまり有線接続で使うユーザーがいないことと、入力ジャックを設けると、防水機能に支障をきたすことがあるからみたいです。

 

全体的にややドンシャリ系な音質ではありますが、スマホアプリのイコライザーを使うことで、音のバランスを変えることができます。

迫力はそのままに、自分の好みに音質をコントロールできるのは、本機の大きなメリットになることでしょう。

手に入れやすい価格でJBLサウンドを楽しみたい方にもおすすめと言えます。

これ1台ではステレオ再生はできませんが、手軽に迫力サウンドを聴くなら、購入の候補に入れるべきスピーカーなのは間違いないでしょうね。

 

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JBL FLIP6

 

 

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2件のコメント

  • 大西徹

    お教えください。FLIP6のアプリをスマホにダウンロードして立ち上げてみたのですが、アプリがFLIP6を検出してくれません。機種別一覧も示されますが、それも選択してくれません。Bluetooth再接続などしてみてもダメでした。低音を強めるイコライザーを操作したいのですが、どのようにすればアプリと連動操作が可能になるでしょうか?

    • オーディオ情報屋

      大西徹さま、メッセージありがとうございます。
      ブログ管理人の 林 と申します。
      さてお問い合わせの件ですが、一般的な原因として、「スマホ側のBluetoothがオンになっていないか、FLIP6側のBluetoothがオンになっていない」ことが考えられます。
      これらをまず確認して下さい。
      どちらもオンになっていれば自動的にペアリングして、アプリがFLIP6を認識してくれるはずです。
      これでだめなら、アプリを再ダウンロードしてみてちゃんとペアリングが可能かどうか試してみてはいかがでしょう。
      それでもしダメなら機器の不具合もあり得るので、JBLのホームページからサポートを受けてみて下さい。

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