『ONKYO R-N855』レビュー評価:コンパクトなのに力強い音質のアンプを搭載!

単体で販売されているコンポで、ミニコンポのように
コンパクトなアンプを求めている方も多いでしょう。

ONKYOから販売されている
「INTEC R-N855」なら高い性能を持ちつつ、
わずか幅275mmの大きさで置き場所に困りません。

 

アンプと言っても、
実際はFM/AMチューナーやWi-Fi機能も内蔵しており、
正式にはネットワークレシーバーと呼ぶ製品ですね。

見かけはミニコンポのレシーバーそのものですが、
中身はそれとどう違うのでしょうか?

 

今回は音質を中心にユーザーレビューを交え、
R-N855の魅力にド~ンと迫ってみたいと思います。




 

CONTENTS

コンパクトながら電源を強化したアンプ部の音質

 

INTEC R-N855は、オンキヨー独自の
「VL Digital」技術と
大きな電源トランスと相まり、
力強い音質を自慢としています。

 

そのため、大きさの割に重さが6.1kgもあり、
これがもっと大きな単体コンポに引けを取らない
音が得られるポイントになっています。

 

もちろんネットワークレシーバーと言うだけに、
ハイレゾ音源を再生できたり
radikoなどのネットラジオも楽しむことが可能。

面白いのは、デジタルアンプでありながら、
デジタルソースだけでなくphono入力端子を備え、
アナログレコードプレーヤーとつなげること。

 

最近は手軽にデジタル音源を中心に楽しむ人が多い中、
一方ではアナログレコードが見直され、
レコードプレーヤーが使えるモデルを望む声もあります。

 

R-N855は、そんな声にきちんと応えた
ネットワークレシーバーと言えるでしょう。

 

単体コンポとしてR-N855をレビューで評価する

 

それでは、この製品がどんな音を奏でるのか、
使い心地はどうなのか気になると思います。

 

すでに愛用しているユーザーさんのレビューを基に、
R-N855を検証・評価してみましょう。

 

★「低音から高音まで、小音量から中音量までなら良い音に聞こえる。ヒーリング音楽では小鳥が、ジャズトリオでは楽器が、そこに居る/有るかのように感じる。R-N855のネットワーク機能のおかげで、多様な音楽を気軽に楽しむ生活に変わった。そしてちゃんと更新ファームウェアを提供してくれるので、最新モデルとも機能的に劣る部分はないと思う。」

★「電源をONにするとバックランプが灯り、間接照明のようでデザイン的に悪くない。音質については、小さな音量でもキレイに鳴らせるアンプが希望だったが、期待以上のものだった。標準設定ではやや低音がボワ付くが、PHASE MACHING BASSと言うバスブーストがあり、これが低音をタイトに仕上げてくれる。音の特徴は実は高音にある。刺さらずにきらびやかで広がりもあり、高級感のある音色と感じる。ジャズやフュージョン系のジャンルがとても合うと思う。」

★「オーディオ初心者だが、自分が持っている音源がこんなに良い音で聴けるとは思わなかった。まるで、そこで歌っていたり演奏しているかのようで(言い過ぎかな?)、それくらい音の1つ1つがクリアに聞こえる。」

 

 

さて、いかがでしょうか。

 

本体はミニコンポ並に小型でも相応の価格がするだけに、
メリハリの効く力強い音を出すレシーバーだと思います。

 

外観の仕上がり関しては高級感はあまりないものの、
音に関しては見た目以上に高品位を感じさせます。

出力も、70W+70W(1kHz 4Ω時)と大きいので、
パワフルな感じさえ覚えますね。

 

ただ傾向として大音量でガンガン鳴らすよりも、
小音量から中音量くらいで鳴らす方が、
音質的に低音と高音のバランスは良さそうです。

サブウーファー端子は、残念ながら付いていません。

 

が、同じオンキヨーのスピーカーとは相性が良く、
小型でもD-112EXTとの組み合わせなら
低音不足に悩むことはないでしょう。

 

あとは、同シリーズのCDプレーヤー
INTEC C-755と組み合わせで、

見た目のバランスが良い
ハイクラスミニコンポができ上がります。

 

ミニコンポのような小型モデルで揃えたいが、
各コンポを自分好みの機種でまとめたい方には、
最適なネットワークレシーバーと言えるでしょう。

 

 

※訂正 R-N855にはサブウーファー端子はないものの
LINE OUT端子が装備されているので、これを利用し、
アクティブサブウーファーと接続することができます。

 

※この商品は、現在販売されておりません

1件のコメント

  • としぞー

    アクティブサブウーファーには対応していますよ。LINE OUTの設定を切り替えて、R側端子をサブウーファーに接続できます。

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