『marantz PM-6006』音質をレビュー:DAC内蔵でデジタル入力を拡充させた!

DAC内蔵で、デジタル入力を拡充させたプリメインアンプ
「marantz PM-6006」
を、レビューを基に音質評価してみたいと思います。

 

スピーカーの駆動力を高めるため、
パワートランジスタを大型させ、
瞬時電流供給能力を42%もアップさせたモデル。

旧モデルPM-6005のハイレゾ対応デジタル入力の拡充で、
光デジタル入力を1つ増やし、2系統にして同軸1系統と、
合わせて3入力としています。




 

では、全体的に見てどう良くなったのか、
愛用しているユーザーの皆さんのレビューを集めて、
PM-6006の魅力を探って行くことにしましょう。

 

★「マランツの製品は初めてだったが、良いデザインだと思う。操作性も良く、付属のリモコンも使いやすい。定評通り綺麗な中高音で、音に立体感がある。低音は無理に強調することなく、締まりの良い音を押し出す感じだ。クラシックがベストマッチだが、一方で、ロックがダメかと言えばそんなことはない。」

★「音質は、旧PM-6005と比較して傾向は似ているものの、キレが良くなり懐が深くなったと思う。光端子が2つになったおかげで、パソコンとCDが問題なくデジタルのストレート接続が可能になった。フォノ端子も付いているので早速レコードを聴いてみたが、これが割と行ける。

★「低域の物足りなさがあるものの、パワーとダンピングには満足している。」

★「CDは、タスカム CDRW700・スピーカーは、DALI ZENSOR3を使用している。そして今回はPM-6006を購入したが、結果、大成功だった。高域・中域・低域のバランスや楽器それぞれの音の粒立ちも良く、解像度と分解能も非常に優れている。ボーカル等の透明度も高い。このプリメインアンプを購入して正解だった。」

 

さて、いかがでしょうか。

 

PM-6006は旧PM-6005と比較して、
音質の傾向に変化はないものの、低音から高音にかけての
バランスはさらに良いものになっています。

 

パッと聴いた感じ、
“綺麗な音” と言う印象ですね。

低音を変に誇張していないので、
嫌味を感じることもありません。

 

ただ、聴く音楽のジャンルによっては、
低音不足気味に聴こえることもあるかも知れません。

例えば、バスドラをドンドン鳴らすのが好きな人には、
不満を覚えることがありそうです。

 

全体的には迫力より、音像をハッキリクッキリと
解像度を重視した音質なので、この傾向を好む人には
喜ばれるアンプと言えると思います。

デジタルアンプとして、
同軸と光の入力が全部で3つに増えたことも、
非常に高い評価を与えられるでしょうね。

 

※「PM6006」は「PM6007」へ進化しました


 

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