オーディオスピーカーの型式はいくつかあり、代表的なモノを述べるとフロア型とトールボーイ型、そしてブックシェルフ型があります。
ブックシェルフ型は現在のところ、特にニアフィールドに適した小型サイズが人気ですが、その理由は部屋の中で場所を取らず、セッティングレイアウトが楽だからでしょう。
しかし、そんなブックシェルフ型でも、多くが縦型で使うのを基本に設計されています。
とは言え本来、ブックシェルフとは本棚を意味するものの、その本棚で使うには、横にしないと収納し切れないこともあるハズです。
そのように横置きにした場合、音質に影響するようなデメリットはないのでしょうか?
結論として大雑把に言うなら確かにありますが、そんなに気にするほどのものではありません。
でも細かいことにこだわる人なら、これでは納得しないかも知れませんね。
そこで今回は、ブックシェルフスピーカーを横置きするデメリットを深掘りし、少しでも音質低下を防ぐ方法を述べてみたいと思います。