ブックシェルフスピーカーの置き方で横置きにするデメリットって何かある?

 

オーディオスピーカーの型式はいくつかあり、代表的なモノを述べるとフロア型とトールボーイ型、そしてブックシェルフ型があります。

ブックシェルフ型は現在のところ、特にニアフィールドに適した小型サイズが人気ですが、その理由は部屋の中で場所を取らず、セッティングレイアウトが楽だからでしょう。

 

しかし、そんなブックシェルフ型でも、多くが縦型で使うのを基本に設計されています。

とは言え本来、ブックシェルフとは本棚を意味するものの、その本棚で使うには、横にしないと収納し切れないこともあるハズです。

そのように横置きにした場合、音質に影響するようなデメリットはないのでしょうか?

 

結論として大雑把に言うなら確かにありますが、そんなに気にするほどのものではありません。

でも細かいことにこだわる人なら、これでは納得しないかも知れませんね。

そこで今回は、ブックシェルフスピーカーを横置きするデメリットを深掘りし、少しでも音質低下を防ぐ方法を述べてみたいと思います。




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『オーディオアンプとスピーカー』接続する機材によっては音に大きな違いが?価格比率はどれくらいが良い?

 

初めてオーディオコンポを、バラコン(各機器をバラバラに選んだコンポ)で組みたい時に悩むのが、価格の比率はどれくらいにすべきかと言うことでしょう。

これは組み合わせて出てきた音が、自分好みのサウンドであれば結果オーライなので、こうしなきゃダメと言うセオリーはありません。

 

ただ、そのコンポで一生楽しんで行くならこれで良いのですが、もしどこかで、もっと自分の好きな音を知ってしまった場合は、その場限りで終わらないと思います。

きっとスピーカーなりアンプなり、またプレーヤーなり、どれか1つをグレードアップして取り替えることで、よりハイグレードな音を自分のものにしたくなることでしょう。

それを考えるなら、最初に各コンポの価格バランスを取った上で組んだ方が、無理のないグレードアップが可能になります。

その中で、システムでの音質の違いを握るのが、スピーカーとアンプ

 

オーディオ初心者の方でも、スピーカーで音が変わることは容易に理解できるでしょうが、でもアンプとなると理解に苦しむかも知れませんね。

そこで今回は、「オーディオアンプとスピーカー」の接続に迫り、どんな組み合わせだと大きく音の違いが出るのか?、また価格比率についても述べて行こうと思います。




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『イヤホン・ヘッドホン vs スピーカー』音質はどう違う?使い分けはどうすれば良い?

 

音楽を聴くオーディオメディアとして、イヤホン・ヘッドホンを使うことが現在は浸透しています。

昔のオーディオブームの頃からコンポを揃えていた方々は、多くがずっとスピーカーで鳴らしているのに、今の若い世代の方々はそうではないんですね。

 

イヤホン・ヘッドホンは、昔はオーディオコンポの1つと言うより、アクセサリー品として捉えられていました。

なのでアマチュア用なら、価格はせいぜい2万円~3万円くらいが限度でした。

 

ですが、現在は10万円越えのモデルがザラにあり、立派にコンポの1つとして存在しているのです。

実際に試聴してみると、どれも確かに音は良い。

 

なのでイヤホン・ヘッドホンが、再生機器の主流となるのも理解できます。

ですが、それでもスピーカーには、これらにはない大きな魅力があるんですね。

 

今回は「イヤホン・ヘッドホン vs スピーカー」と題し、両機の音質の違いと、これらはどのように使い分けるのがベターか、私の意見を述べてみたいと思います。




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