『オーディオコンポの音を録音する!』サンワサプライ 400-MEDI025レビュー

 

昔のオーディオコンポには、カセット・
MDデッキが当たり前にラインナップされ、
レコードやFM・CDを手軽に録音できました。

しかし今は
カセットデッキやMDデッキもほぼ姿を消し、
これらに録音することは困難です。

 

またかつて録り貯めた音楽を聴くのも困難で、
オーディオコンポで録音する行為と言うのは、
ままならなくなってしまいましたよね。

何とか難しい操作なしにデジタル化して、
CD等に録音はできないのでしょうか?

 

いいえ、それならば大丈夫です。

オーディオキャプチャーがあれば、
全て解決できるんです。

 

「サンワサプライ 400-MEDI025」
も、そんな製品の1つ。

 

アナログ音源を簡単にキャプチャーし、
デジタルメディアに録音できるんです。

今回は400-MEDI025
ユーザーレビューを基にして、
その魅力を評価したいと思います。




 

CONTENTS

サンワサプライ 400-MEDI025はパソコンなしで音源をデジタル化できる

 

 

400-MEDI025は、
他のオーディオキャプチャーと違い、

パソコンを使わないでアナログ音源を、
デジタル化することが可能です。

 

つまり普通なら
キャプチャーにパソコンが必要なのを、
本体と付属リモコンだけで行えるのです。

 

本機にはRCAと3.5Φミニジャック、
それぞれ1系統ずつ入力端子があり、

これにアナログ機器を接続して、
USBメモリーやSDカードに録音できます。

 

使えるUSBメモリーやSDカードは32GBまで。

できあがったメディアは、そのまま
本機やコンポで再生できるんです。

 

また本機は無音感知機能があり、
無音部分で自動的に
曲と曲を分割してくれます。

 

そのため、
カセットテープでは困難な曲の頭出しが、
簡単に行えるのです。

 

レコード音楽をキャプチャーするには、
イコライザー付きのプレーヤーとつなぐか、

間にフォノイコライザーを介して
つながないといけません。

 

キャプチャー中に音をモニターしたい時は、
LINE OUT端子からヘッドホンや、
アンプ内蔵スピーカーを使うことで可能。

 

では、あるユーザーが商品を開封し、
本機を使う様子を撮った動画があるので、
ご覧いただきましょう。

 


協力 k tarkunさん

 

使い方は容易なことが
お分かりいただけたと思います。

続いて、実際の使用感などは
どんなものでしょうか。

 

すでに愛用中である、ユーザーの
皆さんのレビューを集めました。

以下に少しピックアップしたので、
覗いてみて下さい。

 

サンワサプライ 400-MEDI025のユーザーレビュー

 

★「父が車を新しく買い、カーオーディオでカセットテープが使えなくなってしまい、購入した。音が小さく入るとのレビューもあり心配したが、とてもいい感じに使えているようで、満足そうだった。梱包も丁寧、説明書も日本語で書かれており安心感があった。」

★「アナログ音源をCD化している。アナログなので、レコード、カセット、MD、DVDの音声、VHS音声、TV、ラジオ等、全ての録音が可能だ。音質は良くも悪くも音源そのものだ。再生側のD/Aコンバーターの質次第なので、より高級な機器の方が音は良くなる。当然イヤホーンジャックより、RCA端子の方が高音質だ。録音レベルは調整できないので、気になる方は、間にミキサーかヘッドホンアンプを咬ますといいだろう。録音後にソフトで編集する手もあるが、そもそも出来るだけ簡単に録音したいはずだから使わないだろう。トラックを付ける機能があるが、ファイルに階層がないので、全ての曲が横一列だ。後でアルバムごとにまとめる時に面倒になるので使わない。アナログ音源→当機種、SDカードを取り出し→PC、media playerのplayリストに名前を付けて保存→書き込み。簡単だ。これ以上の音質にこだわるのなら、CDレコーダーを買おう。」

★「MDからの曲をデジタル化したくて購入した。自動ファイル分割モードも搭載されていて、願ったりの商品だと思う。但し一点だけ残念なことがある。それはUSBメモリーに録音した後再生させると、例外なく頻繁に音飛びが発生してしまうことだ。モニター時点ではスムースにつながっていることを確認しているのだが、これはデジタル特有の現象なのか、あるいは個体の不具合なのかわからない。」

★「PC不要で、使いやすさと音質は満足している。録音はRCAピンのLINE入力からの方が良いようだ。音飛びが発生したのでメーカーのダイレクトサポートに連絡したところ、”FAT32で再フォーマット” をアドバイスされた。SDカードについてはまだ検証していないが、同様の不具合が発生した場合は、参考にしていただけるとよいと思う。」

 

サンワサプライ 400-MEDI025の評価

 

パソコン不要のキャプチャーとして
簡単にアナログ音源を、

USBメモリーやSDカードに
録音できるのは便利ですね。

 

特にパソコン操作が苦手な人には、
難しい知識なしにデジタル化できるのは
意義が大きいと思います。

 

音質は価格の割に劣化が少なく良好ですが、
アナログ音源の入力にはミニジャックより、
RCA端子を使った方が良いようです。

ただ多くのユーザーの方が語るように、
音飛びがしばしば起こるようで、特に
USBメモリーに多い傾向があります。

 

どうやら本機は、メディアとの
相性の影響が大きいようですね。

カセットからCDを作成する際は、
USBメモリーではなくてSDカードへ
まず録音すると良いでしょう。

 

SDカードへの録音が完了したら、
それをパソコンに挿入して、

Windowsのmedia playerでCDを焼くと、
きれいなCDができ上がると思います。

 

もしそれでもノイズが入ったり、
音飛びが気になるようだったら、
別銘柄のSDカードを使いましょう。

 

または思い切って、パソコンを使う
オーディオキャプチャー製品を選ぶと
良いかも知れませんね。

 

例えばI-O DATA AD-USB2なら、
操作は少し複雑ですが、

音飛びなどのトラブルは
かなり減少できると思います。

 

パソコンなしでキャプチャーできる、
400-MEDI025に魅力はあります。

 

しかしUSBメモリーやSDカードとの、
相性のリスクが大きいことを思えば、

必ずしもおすすめ商品と
言えないかも知れませんね。

 

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