『PCスピーカー 2ch』安い高音質モデルならどれがおすすめ?

 

日々、オーディオコンポの音にこだわって、
色んな機種探しに一生懸命な人は多いと思います。

 

しかし、
やれ「デジタル音源」だの「ハイレゾ」だのと述べる割に、

結局PCオーディオには触れずじまいで、パソコンの音は
内蔵スピーカーで鳴らす人が多いのではないでしょうか。

 

確かにPCオーディオと言うと、少し敷居が高く
違う次元の雰囲気がただよっていますね。

とは言え、せっかくパソコンを持っているのなら、これを
生かしたオーディオも考えてみても面白いと思うんですよ。

 

今回は、お金を掛けずにPCオーディオに触れると言うことで、
PCスピーカー2chおすすめモデル
注目してみたいと思います。




 

PCスピーカーは、コスパの高いモデルが何と言ってもおすすめ

 

PCオーディオを始めるなら、高価なハイレゾ音源と
ハイレゾに対応した機材を揃えなければいけないと、
あなたは思ってはいませんか?

確かにハイレゾを極めるのなら、今あなたがお持ちの
オーディオコンポとは別の機材が必要になるでしょう。

 

でもパソコンを使った音楽ソースは、
何もハイレゾだけとは限らないんですよ。

無料で聴ける、ネットラジオ
言うものもあるんです。

 

一般のラジオ放送とは違い、24時間音楽ばかりを流し続け、
ジャズ専門チャンネルやロック専門チャンネルなどと、
色々なジャンルが豊富で素晴らしい曲が聴けてしまうのです。

ハイレゾのような高音質は望めませんが、
それでも一般のFMラジオよりは良い音で聴けますよ。

 

ただパソコンに内蔵のスピーカーでは音が悪いので、
このままではとても聴く気にはなれないでしょう。

ネットラジオはHi-Fiな外部スピーカーを使うことで、
初めて高音質で楽しむことができるんですよ。

 

Hi-Fiな外部スピーカーと言え、オーディオコンポと呼ぶほど
高価な機種を選ぶ必要はないと私は思っています。

そんな訳で続いては、私の独断と偏見で、
わずか5~6千円程度で購入できる
コスパの高いPCスピーカーをご紹介いたしましょう。

 

サンワサプライ PCスピーカー MM-SPU7BK

 

この製品は、小さいながらも木製キャビネットを採用した、
高級感のあるPCスピーカーです。

内部には2.5W+2.5Wのアンプを内蔵し、
約5cm口径のフルレンジユニットを駆動します。

 

わずか5cmとは言え、本体裏面にこの手のスピーカーでは珍しい
パッシブラジエーター(ドロンコーンとも呼びます)を設置し、
小さいながらも低音の充実したバランスの良い音を奏でます。

AC電源の必要がないUSB駆動なので、最小限のケーブルしかなく、
デスクトップをスッキリさせることができますよ。

 

ではここで、メーカー提供の動画ありますので、
こちらで商品概要を確かめてみて下さい。

 

次に。実際に使っている
ユーザーの声をご覧いただきましょう。

★「従来製品と比べ配線がスッキリしているので、デスクトップで邪魔にならない。ボディサイズもユニットも小さいのでカンカンする音かと思ったが、裏にあるパッシブラジエーターが効いているのか、意外と厚みのある音になっている。ただユニットがむき出しなので、グリルが必要だと思う。個人的には満足。」

★「ベース音が強調される感じだ。少しこもる感じで、中国製のCDラジカセの音に良く似ている。たまにブツブツと音が鳴る。でも、ノートパソコンの貧弱な音に満足しない人には良いかも知れない。」

★「値段があまりに安いので心配していたが、とても良い音が出るし大満足だ。」

 

USB接続でケーブルがごちゃごちゃせず、
小型ボディでデスクトップもかさばらないのが特長ですね。

この手の製品としてはちょっと高級感のある木製だし、
小さくても不足のない低音再生を望んでいながらも
ドンシャリな派手な音はイヤ、と言う人におすすめです。

 

2


または

 

 

LOGICOOL 2.1ch PCスピーカー Z313

 

 

2個の小さなサテライトスピーカーに、
サブウーファーを加えた2.1chスピーカーシステムです。

アンプ出力は4.5W+4.5Wにサブウーファーが16Wもあって、
迫力ある重低音再生を楽しむことができますよ。

 

有線ながらリモコンも付いているので、
手元でスイッチのON/OFFとボリュームコントロールが可能。

とにかく手軽に、低音をズンズン言わせたい人には
おすすめの製品ですね。

 

では、ユーザーの皆さんの
レビューをご覧いただきましょう。

★「2千円以下の激安USBスピーカーばかり使っていたので、素晴らしい音に感動した。左右のスピーカーはいかにもプラスチックぽいが、高音域はキッチリ出ているのでステレオ感はバッチリ。サブウーファーは床に向いていて、落ち着いた低音を響かせてくれる。この響き具合が隣の部屋まで届いて、邪魔にならないか気がかりになる程だ。」

★「中音域がハッキリしているので言葉は聞き取りやすいが、何せ薄っぺらい音質だ。恐らくイコライザーで調節すれば、もう少しまともな音質にできるかも知れないが、BOSEのスピーカーに慣れた方にはおすすめできないレベルだ。」

★「私はこのスピーカーが初めてなので、他のスピーカーのことは分からないが、素晴らしいと思う。低音の響きが最高だ。パソコン側のイコライザーで調整すると、さらに低音が響くようになる。1つ気になるのは、音量を上げると音がこもったようになること。それ以外は音楽を聴いたり映画鑑賞をするには、十分な音量と音質だ。」

 

このスピーカーシステムはUSBではなく、
3.5mmミニジャックから音声入力を取るタイプ。

なのでAC100V電源が必要で、電源アダプターは
サブウーファーの中に内蔵されています。

 

そのためデスクトップではケーブルが煩雑になるし、
サブウーファーの存在が気になるのが欠点でしょう。

でもこれだけ迫力のある重低音が楽しめるのなら、
これらの欠点も十分許容範囲でなないでしょうか。

 

2

 

JBL Pebbles バスパワードスピーカー

 

 

このスピーカーはオーディオメーカーのJBLの製品だけあり、
他とはひと味違う音質が楽しめるものです。

十分な低音再生を可能にするため
大型バスレフポートを装備した結果、

カタツムリのような独特なデザインになっています。

 

デスクトップの大きさによって縦にしても横にしても使え、
給電や音声入力はUSBで行い、接続はとてもシンプル。

そして、サブウーファーが付いたシステムほどではないにしろ、
普通に聴く限り不足のない重低音再生が期待でき、
低音から高音までJBLの名に恥じない高音質を奏でます。

 

次に、気になるユーザーの皆さんのレビューも交え、
この製品をもっと検証してみましょう。

★「JBL製にしては安価なこの製品。家でPCの前で使うなら、十分すぎるでき栄えだ。BOSEなどのいかにも色付けた低音が私は好きではなく、他のJBL製品と似通った所を狙っている味付けが素晴らしいと思う。値段を考えたら秀逸、聴いていて疲れない。」

★「レビューを見ると高評価だったので購入したが、8年前に買ったCreativeの3.300円のスピーカーと比べると、音が全然薄っぺらい。雨の音のCDを聴くと、テレビの砂嵐のような耳障りな音に。クラシックを聴くと、左手の低音部の音が入って来ない。とにかく、これでは高評価になり得ない。」

★「ジャズやボサノバを良く聴くが、高音中音がクリアで低音もこのサイズでは十分だ。コンパクトで電源供給がUSBなので、非常に扱いやすい。ただ1点ケチを付けるとしたら、スピーカー同士をつなぐケーブルが短いため、設置場所を決めるのに難儀したことだ。」

 

この製品を選ぶ決め手はデザインと利便性の良さ、
そして安いながらもJBLらしい中低音にバランスをおいた、
なおかつキレのある音質ですね。

音量を上げると多少低音が出過ぎるキライもありますが、
パソコンのイコライザーで調整するか小音量で聴くのなら、
とても聴きやすい音質になります。

 

JBLのオーディオスピーカーの音の良さを
知っている人なら、納得の音と言えるでしょう。

 

2

 

まとめ

 

さて、いかがでしょうか。

 

PCオーディオとは言え、
ハイレゾによらないデジタルサウンドを楽しむのに相応しい、
低価格のPCスピーカー達をご紹介しました。

本格的なオーディオコンポと比べるとやはり見劣りがするものの、
小さめの音量でネットラジオを楽しむ程度なら、
どれを選んでも不足のない実力を持っていると言えるでしょう。

 

あなたがいつもパソコンの内蔵スピーカーで
音を楽しんでいるのなら、

少しのお金を掛けるだけで、見違えるほどに
音質を良くできることに気づいて下さいね。

 

 

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