ブックシェルフスピーカーの置き方で横置きにするデメリットって何かある?

 

オーディオスピーカーの型式はいくつかあり、代表的なモノを述べるとフロア型とトールボーイ型、そしてブックシェルフ型があります。

ブックシェルフ型は現在のところ、特にニアフィールドに適した小型サイズが人気ですが、その理由は部屋の中で場所を取らず、セッティングレイアウトが楽だからでしょう。

 

しかし、そんなブックシェルフ型でも、多くが縦型で使うのを基本に設計されています。

とは言え本来、ブックシェルフとは本棚を意味するものの、その本棚で使うには、横にしないと収納し切れないこともあるハズです。

そのように横置きにした場合、音質に影響するようなデメリットはないのでしょうか?

 

結論として大雑把に言うなら確かにありますが、そんなに気にするほどのものではありません。

でも細かいことにこだわる人なら、これでは納得しないかも知れませんね。

そこで今回は、ブックシェルフスピーカーを横置きするデメリットを深掘りし、少しでも音質低下を防ぐ方法を述べてみたいと思います。




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『DALI OBERON 3』レビュー評価:ブックシェルフスピーカーとして価格は高いが大きなスケール感がグッド!

 

すでにオーディオコンポを所有しつつも、まだ比較的リスニング歴が浅い人が、次のステップアップには何を狙うか考えることがあると思います。

もしステップアップを図りたい理由が、もっと音のスケール感が欲しいと言うことなら、スピーカーの交換を視野に入れると良いかも知れません。

 

現在の機材がデスクトップオーディオで、小型ブックシェルフスピーカーを使っているとしたら、単純にフロア型モデルに交換すれば解決することでしょう。

でもフロア型はトールボーイタイプでも、それなりに広いスペースが必要になることで、選択肢からは外れてしまうこともあるに違いありません。

 

ならば、ややサイズが大きめのブックシェルフ型タイプを、狙ってみるのも良いのではないでしょうか。

その中で、効果的にスケールを出すスピーカーとして、このモデルを考えてみてはいかがでしょう?

それは「DALI OBERON 3」です。

 

比較的大きなウーファーを搭載しながらも、小型ブックシェルフ型の仲間に入る2ウェイスピーカーです。

今回はこのDALI OBERON 3を、ユーザーレビューを交えながらその魅力を追求し、評価して行こうと思います。




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『Klipsch R-51M』レビュー評価:小型ブックシェルフスピーカーとしてベストバイモデルの1つ

 

オーディオ初心者が初めて購入するコンポではミニコンポが人気ですが、もう少し突っ込んで、エントリークラスのバラコン(バラバラのコンポ)を選ぶ手もあります。

そんなコンポに似合うスピーカーシステムと言えば、やはり小型ブックシェルフスピーカーではないかと思います。

 

価格が手ごろで、設置場所に悩むことが少ないからなんですね。

このカテゴリーの製品は国内外種類が多く、どれが一番自分に相応しいか悩むところですが、あなたが個性的なブランドが好きならこんなモデルはいかがでしょうか?

それは「Klipsch(クリプシュ) R-51M」です。

 

日本のメーカー製では数少ないホーン型ツイーターを搭載して、このクラスでは秀でた高音を楽しめる2ウェイスピーカーシステム。

今回はこのKlipsch R-51Mを取り上げ、ユーザーレビューを参考にしながら、どんな音質なのか検証し評価してみましょう。




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