『東芝 Aurex TY-AH1』レビュー評価:CDラジオながら重低音/高音質・ハイレゾ/Bluetooth・録音機能搭載

普段は音楽をイヤホンやヘッドホンで聴いているのだけれど、BGMだったらスピーカーで鳴らしたいと思っているあなたはいませんか?

高価なオーディオコンポを購入するまでもなく、部屋の片隅に置いて聴けるCDラジオでも十分と言うのなら、こんな機種を検討してはいかがでしょう。

 

それは東芝が販売する「Aurex TY-AH1」です。

CDラジオでありながら一体型オーディオシステムとして、FM/AMラジオやCDはもちろん、Bluetoothやハイレゾ音源も再生可能なモデル。

 

しかもUSBメモリーやSDカードを使って音源を聴くだけでなく、それぞれにCDやラジオ放送を録音することだってできるのです。

PCの中にハイレゾ音源をためてあるなら、USBケーブルでつなげば、そのままハイレゾで楽しめますよ。

 

一体型オーディオなので場所を取らずに設置できるし、キャリングハンドルが付いているので、部屋から部屋への移動もカンタン。

今回はこのAurex TY-AH1 CDラジオを、ユーザーレビューを交えて魅力を探り、最後に評価してみようと思います。




 

東芝 Aurex TY-AH1はいわゆるハイレゾも楽しめるCDラジオレコーダーだ

 

Aurexとは、かつて東芝が展開していたオーディオブランド名で、TY-AH1はCDラジオの仲間とは言え、単なる音響機器ではないことを示しています。

本体右下にあるハイレゾマークが、それを象徴しているようですね。

 

 

なりはかつてのCDラジカセそのものですが、高さより奥行きが深い、音質を優先したデザインになっているのが特徴です。

このボディに64㎜口径のウーファーと、20㎜口径のドームツイーターを組み合わせ、バスレフ構造としてタップリとした重低音再生を可能にしました。

 

またウーファーは、恐らくフルレンジ型を採用していると想像され、ツイーターはハイレゾ音域を再生するために付けられたものなのでしょう。

そのため、クリアな伸びのある高音も楽しめます。

 

ハイレゾ音源はPCから入力できるだけでなく、USBメモリーやSDカードからも入力/再生が可能です。

TY-AH1には姉妹機TY-AK2がありますが、こちらはAH1にカセットデッキを追加したモデルになります。

本機AH1カセットテープは使わない、USBメモリーやSDカードが使えれば良いと言う、若者向けモデルになるようです。

それを主張するかのように、AK2はボディがシルバーカラーなのに対し、AH1はブラックカラーなのかも知れません。

価格はカセットデッキがない分、本機の方が安く設定されています。

 

 

本機がデビューしたのは2018年4月。

AK2より2年くらい前になりますが、現在も立派にラインナップされているのは、AH1の機能だけで十分と言うユーザーが多いからなんでしょうね。

 

東芝 Aurex TY-AH1の便利な機能・仕様

 

 

さて、もう少しTY-AH1の機能の詳細に触れますが、録音機能はUSBメモリー・SDカードそれぞれにあるだけでなく、これら相互でも録音をすることができます。

つまり録音はCDやラジオからだけでなく、SDカードにある音源をUSBメモリーに録音することも、またその逆もできで便利なんです。

 

またラジオに関しては、FMワイドバンド仕様になっていながらも、以前のモデルのようにAMチューナーを内蔵しています。

これは都心のように、FM補完放送をしている地区はその恩恵にあずかれても、地方ではまだそのサービスが開始されていないところがあります。

このことを考慮した親切な仕様と言えますね。

 

 

選局はオートスキャン方式で、あらかじめ各地方のラジオ局がメモリーされており、それに合わせて好みの局をプリセットできます。

タイマーも内蔵されているので、指定の時刻に電源を入れることが可能です。

 

時計は基本的には自分でセットしますが、NHKの時報を捉える機能があって、3分以内の誤差なら常時自動的に修正してくれます。

一種の、電波時計みたいなものを内蔵していると言えるでしょう。

 

電源はAC100Vのみで、乾電池は使えません。

停電したらラジオ局のプリセットや、タイマー予約が無効になるのでは?と思うかも知れませんが、そんな心配は無用です。

本体にメモリー機能があるので、2日以内なら、設定がキャンセルされてしまうことはありません。

 

 

では、実際にTY-AH1を愛用しているユーザーの皆さんは、本機にどんな感想を持っているのでしょうか?

いくつかレビューを集めましたので、次の頁でご覧になってみて下さい。

 

東芝 Aurex TY-AH1のユーザーレビュー

 

★「あの大きさからは想像出来ない。重低音&高音質な音質に満足している。特にベースの音は重低音がしっかり出る。ハイレゾ対応でない曲もUP CONVERTを押すと、まるでハイレゾの音のように楽しめた。A-B REPEATという1部を繰り返す機能やSPEED CONTROLで速くしたり遅くしたりできるので、語学学習や歌のレッスンにも使えそうだ。VOCAL DOWNというボーカルの音を下げる機能やエコーといった機能もあるので、別売マイクを買えばカラオケも十分楽しめる。ボタンや文字がちょっと小さいので、お子様やご高齢の方だと操作がしづらいかも知れない。」

★「ハイレゾ音源再生はCDで削除された高域が心地良く再生され、低域もそれなりにバランスし音源定位も気持ちよく鳴る。アップコンバーター機能も、音源によってだが効果を感じる。気になる点は、リモコンが小さくボタン電池の持ちが悪く感じる。」

★「新品で購入。CDは上部にはめにくいので問題も出ているらしい。ハイレゾ効果は? ヘッドホン端子が上手く作動しない。東芝は動作確認していないか、または抜き打ち検査もしていないのか、これでは信用がガタ落ちだ。

★「機能が多いのでボタンが多いが、本体は慣れたらあまり気にならない。リモコンは均等に配列しているので、見て操作するのがひと手間。音質は家族曰く “低音出るなあ”。この価格にしては良いみたいだ。こだわりのある人には物足りないだろうが、オンオフの簡単な操作で重低音やイコライザーで音質が変わる程度で十分。」

 

 

東芝 Aurex TY-AH1の評価

 

 

ここからこれまでの記述を基にして、私がTY-AH1の評価をしてみたいと思います。

小型のCDラジカセサイズで、コンポ並みの音質を得ることを目指した本機は、相応に目的を達成していると思います。

 

Aurexと言う、かつての東芝のオーディオブランドを名乗っているだけあり、並みのCDラジオとは違う音質なのは確かです。

ハイレゾ音源や、ハイレゾのような伸びを再現するアップコンバート機能は、効果をあまり期待しない方が良いですが、重低音や高音域の伸びはそもそもなかなかのもの。

出力が20W+20Wあるからと大音量で鳴らしてしまえば、プラスチックボディが共振するのでおすすめしないものの、そこそこの音量でBGMを聴く分には十分な音質です。

 

また本機は一体型オーディオシステムですから、その機動性を生かし持ち歩きがとても楽で、この良さも評価しない訳にはいきませんよね。

持ちやすいキャリングハンドルが付いているのは、大変便利です。

 

 

ただ使い勝手としてとにかく多機能なことで、細かいボタンがずらり並び、どれがどのボタンなのか直感的に分かりにくいのは弱点と言えるでしょう。

せめて電源スイッチの色を変えて大きくしたり、ボリュームコントロールは、やはり回転式ツマミにして欲しかったと思います。

 

 

取説は分かりやすく解説されているので、ユーザーは理解しやすいでしょうが、しばらく使用していないと使い方を忘れてしまいそうです。

私は先に、本機はカセットデッキが不要な若者向きだと述べましたが、そればかりでなく、使い勝手そのものが高齢者には難しいと感じます。

 

こんなことでも、本機が若者向きのCDラジオレコーダーとしたゆえんです。

とは言え、他社のCDラジオでも似たり寄ったりの使い勝手なので、特に本機だけが悪いとは言い切れませんけどね。

 

それでも別途にマイクを用意して、音源に合わせてカラオケができる機能は、少々古臭いながら他機にない面白い機能だと思います。

音源のボーカルの音量を抑えるボーカルダウン機能があることも、1人カラオケが好きな人には重宝されることでしょう。

 

それをまたUSBメモリーやSDカードに録音すると言う、イキな使い方ができるのも本機の良い点です。

気軽に高音質を楽しめる一体型オーディオシステムとして、カラオケ機器やサウンドレコーダーとしても使えるAurex TY-AH1は、便利で楽しいCDラジオと評価できるでしょう。

 

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