『オーディオアンプとスピーカー』接続する機材によっては音に大きな違い?価格比率はどれくらいが良い?

 

初めてオーディオコンポを、バラコン(各機器をバラバラに選んだコンポ)で組みたい時に悩むのが、価格の比率はどれくらいにすべきかと言うことでしょう。

これは組み合わせて出てきた音が、自分好みのサウンドであれば結果オーライなので、こうしなきゃダメと言うセオリーはありません。

 

ただ、そのコンポで一生楽しんで行くならこれで良いのですが、もしどこかで、もっと自分の好きな音を知ってしまった場合は、その場限りで終わらないと思います。

きっとスピーカーなりアンプなり、またプレーヤーなり、どれか1つをグレードアップして取り替えることで、よりハイグレードな音を自分のものにしたくなることでしょう。

それを考えるなら、最初に各コンポの価格バランスを取った上で組んだ方が、無理のないグレードアップが可能になります。

その中で、システムでの音質の違いを握るのが、スピーカーとアンプ

 

オーディオ初心者の方でも、スピーカーで音が変わることは容易に理解できるでしょうが、でもアンプとなると理解に苦しむかも知れませんね。

そこで今回は、「オーディオアンプとスピーカー」の接続に迫り、どんな組み合わせだと大きく音の違いが出るのか?、また価格比率についても述べて行こうと思います。




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『バイアンプ接続で音質アップ!』AVアンプを使ったピュアオーディオの楽しみ方

 

先日、知り合いの方からこんな質問を受けました。

「オーディオショップでは、プリメインアンプよりもAVアンプの方がたくさん並んで人気のようだけど、これって2chピュアオーディオでも使えるの?」

 

つまり、彼は一般のコンポを揃えようとアンプを見に行ったのですが、AVアンプばかりが目に付いたのだとか。

特にホームシアターに興味がある訳ではないけれど、AVアンプが人気なので、これを使ってピュアオーディオを構築できないかと考えたようです。

 

ピュアオーディオたる2chプリメインアンプは、2つのアンプを内蔵しています。

対してAVアンプは5.1ch仕様機なら、フロント用・リア用そしてセンター用モノラルと、5つものアンプを内蔵。

 

ならば、5つのうち2つしかアンプを利用しないのは、無駄だと思うかも知れませんね。

ところが、これらの4つのアンプを生かせる方法があります。

 

つまり、バイアンプ接続で音質をアップさせれば良いんです。

と言うことで、今回はAVアンプを使い、2chオーディオを楽しむ意義に付いてお話をしてみましょう。




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『DENON SC-T37』レビュー評判:バイワイヤリング接続可能 スリムなトールボーイスピーカー

 

現在、日本国内でオーディオスピーカーと言えば、置き場所を取らない小型のブックシェルフタイプが売れ筋です。

昔と違い、小さいのに低音がしっかり出る元気なモデルが多いので、これで十分と考えるユーザーが多いのでしょう。

 

しかし、やっぱりボリュームを下げてしまうと、中高音は良くても低音のスケール感に不満が出てしまうもの。

その対策の1つとして、サブウーファーを追加するのも手なのですが、左右2つのスピーカーで得られる迫力と言うものには、やはり満足感が違います。

かと言っても大型スピーカーは場所を取るし、それに何と言っても価格が高いですよね?

 

ならば、スリムなトールボーイスピーカーを考えてみるのはいかがでしょう。

スリムでありながら低音に重心を置き、反面、ハイレゾ再生も可能で伸びの良い高音が楽しめる、そんなスピーカーシステムがあるんです。

 

その代表格の1つとしておすすめなのが「DENON SC-T37」

今回は、このDENON SC-T37をピックアップして、聴き応えをユーザーレビューや評判を参考に探り、検証してみることにしましょう。




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