『I-O DATA Soundgenic HDL-RA2HF』レビュー:便利だが使い方には慣れが必要だ

“PCオーディオ” と言うジャンルが誕生してすでに数年が経ちますが、このキーワード自体は最近あまり聞かれなくなりました。

PCオーディオは、新しいオーディオコンポの切り札として登場したのですが、どうしてもPCを核としたシステムになるため、これが苦手な人には受けが良くなかったのです。

 

その受けの悪さを何とか改善しようとメーカーは必死になり、現在はPCを使わないPCオーディオ機器も登場し、じわじわと普及しつつあります。

そんな中で、低価格で登場したミュージックサーバーが注目されています。

 

それが「I-O DATA Soundgenic HDL-RA2HF」です。

今回は、このSoundgenic HDL-RA2HFはどんなミュージックサーバーなのか、ユーザーレビューで魅力を探り評価してみたいと思います。




『I-O DATA Soundgenic HDL-RA2HF』レビュー:便利だが使い方には慣れが必要だ

『ONKYO GX-500HD』レビュー:アクティブスピーカーとパッシブスピーカー どちらを選ぶ?

 

パソコンやテレビの音を高音質で聴いてみたい。

しかもできるだけシンプルに楽しみたい。

そのような人は、結構多いことでしょう。

 

決して本格的にコンポを揃えるのではなく、できるだけ少ない機材で良い音が聴けたなら、と思っている人ですね。

それならば、デジタル接続ができるアンプを内蔵した、アクティブスピーカーの導入を考えてみると良いかも知れません。

 

そんな中で人気のロングセラー機「ONKYO GX-500HD」は、候補に入れるべき製品の1つと言えるでしょう。

今回はアクティブスピーカーGX-500HDに付いて、ユーザーレビューを基に検証し、評価してみたいと思います。




『ONKYO GX-500HD』レビュー:アクティブスピーカーとパッシブスピーカー どちらを選ぶ?

『サブウーファー』などいらない人が、なぜそれを必要だと言うのだろうか?

出典:PRTIMES

 

私は時々、オーディオ仲間の人のお宅へ伺うことがあります。

ある日、そのうちの一人の方のところへ行くと、立派なブックシェルフスピーカーを所有しているのに、これからサブウーファーを購入するんだと、あれこれ物色していました。

 

そこで彼に、スピーカーの低音不足に悩んでいるのかと問うと、そうではないとの答えが返ってきました。

現状を私が聴いてみると、確かに低音が足りないようには感じられず、このままでも充分不満のない音質のコンポであるように思いました。

 

また彼とは別に、オーディオ関連のネットサイトで、アンプとスピーカー、さらにサブウーファーは何を選んだら良いのかと、質問を投げかけている人を見つけました。

この方は、初めてオーディオコンポを購入するにもかかわらず、サブウーファーも同時に求めているようです。

 

この二人に共通することで私が疑問に思うのは、なぜ現状でサブウーファーが必要だと思っているのかと言うこと。

鳴らし方を工夫をしても低音の不満が解消されないのなら、その時点でサブウーファーの追加を考えるべきではないかと・・・。

そんな訳で、サブウーファーなどいらないような人が、なぜそれを手に入れようとするのか、本当にそんな必要があるのか、今回迫ってみたいと思います。




『サブウーファー』などいらない人が、なぜそれを必要だと言うのだろうか?