一体型オーディオの代表格Bose(ボーズ)
「Wave SoundTouch music system IV」
の人気ぶりをレビュー、音質を評価してみようと思います。
ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジーを採用して、
まるでコンサートホールで体験するような、
臨場感あふれる迫力サウンドを実現した一体型オーディオ。
今までと同様に、CDやFM/AMラジオに加えて、スマホや
デジタルプレーヤーの音源もワイヤレスで楽しめますね。
またWiFiを利用して、ネットラジオも再生が可能です。
ではまず製品概要として、使い方を説明した動画でご覧下さい。
次に、すでにこのシステムを購入して楽しんでいる、
ユーザーの皆さんのレビューを基に、評価しましょう。
★「さすがBose!この重低音は、他機では出ないだろう。価格は高めであるが、価値ある逸品だ。コンパクトでシンプルなデザインも良い。」
★「一人暮らしを始めて、思い切って購入。ネットで言われている低音もそれほどうるさくなく、バランスの良い音で鳴る。タブレットを介して、自分が聞きたいジャンルの音楽をすぐに聴けるのは、かなり便利。ただそのアプリから、普通のラジオやCD機能も操作できるようにしてもらいたかった。」
★「i-PhoneのBluetooth接続や、現代的な機能を使いたくて、評判の良いBoseのこの製品をショップで聴き比べてみた。すると一緒に視聴した、ビクターのEX-AR3LTDと言うコンポの方がより自然に聴こえたので、こちらを購入した。今後のBoseさんの製品に期待したい。」
★「聴きたいタイミングでさらっと音を流せる、そんな1台。部屋のどこにいても音楽を掛けられるし、聴いている音楽を変えられる。個人的に最高の1台だ。」
以上、いかがでしょうか。
このオーディオシステムも、Wave Radio CD Systemから
始まって以来、随分と進化しましたね。
現在、日本のメーカーにも似たような製品がありますが、
全てはボーズ製品の人気からスタートしたと言えると思います。
system IVも伝統的なボーズサウンドですから、
ボリュームを上げると、ドンシャリ鳴ってゴキゲンな音を奏でる
一方、本来のHiFiサウンドではないと酷評されることも多いです。
しかし、日本の狭いマンションなどの住宅事情を考えると、
大きな音で鳴らすことは難しい傾向にあるでしょう。
system IVの良いところは、比較的小さな音で鳴らしても
痩せることがなく、低音から高音までバランス良く鳴るので、
そんなところが人気の秘密になっているのだと思います。
ただ、やっぱり低音が出過ぎと言うユーザーの声に応えて、
この製品にはBase Control機能が付き、低音調整可能です。
より多くのユーザーに対応しようとする
メーカーの配慮は、感心しますね。
デメリットは、ユーザーレビューにあるように、
やや故障が多いことと、
似た日本の製品に比べ価格が高いこと。
ただし、メーカーのサポートは良いですよ。
この2点をあまり気にならない方なら、
おすすめしても良い製品ではないでしょうか。
※この商品は、現在販売されておりません
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