ここ数年のオーディオメーカーが販売する機種を見ると、全体的に製品のラインナップを少なくする傾向が見られます。
アンプ1つを取っても、エントリーモデルとハイエンドモデルのみとし、売れ筋であるAVアンプ2機種ほどでその間を埋める感じです。
一般的にAVアンプは2chアンプと比べ、機能が非常に多く製造コストが掛かるので、販売価格も高くなる傾向にあります。
ところが新しいモデルを見るとそうとも言えない、コストパフォーマンスの高いものが登場するようになりました。
そんなAVアンプの1つに「SONY STR-DH790」があります。
7.1chホームシアター用アンプでありながら、ミドルクラス2chアンプ並みの価格設定がなされているのです。
FMチューナー内蔵のレシーバーとしながら、ハイレゾやBluetoothも可能なSTR-DH790を、今回ユーザーレビューを参考に魅力を追ってみようと思います。