ハイレゾに対応する人気マルチオーディオプレーヤー
「SONY MAP-S1」の音質や機能を、
レビューで評価してみたいと思います。
あらゆる機器をワイヤレスで接続することができ、
従来からのCDプレーヤーやFM/AMチューナーも内蔵して、
様々なメディアを再生することができますね。
フルデジタルアンプが、迫力あるサウンドを奏でます。
ハイレゾに対応するスピーカーさえ接続すれば、すぐに
ハイレゾサウンドを楽しめるレシーバーになるのです。
と言うことで、すでに購入して楽しんでいるユーザーの
皆さんのレビューを基に、MAP-S1の魅力を追ってみましょう。
★「リモコンの使いにくさ、リモコンアプリの完成度の低さは納得できない。しかしCDを再生すると、今までのものと全く違う音がする。レンタルホールでの勤務経験のある知人にバッハをNTE配信の曲で聴いてもらったが、生演奏のような音がすると言った。他にも操作性に不満があるが、次期モデルで改善してほしい。」
★「音質は期待以上だ。日本のオーディオメーカーの製品は、フラットで帯域の広い音で鳴るが、どこかひ弱で華奢な印象を持っていた。でもこのMAP-S1は雑味がなく芯のある、しっかりした骨格のある音を鳴らしてくれる。スピーカーはJBLの4312Mを使用していて、今までこのクラスの音はこんなものと思っていたが、見事に生き返った。高域は充分に伸び、低域はトーンコントロールで持ち上げているが、このスピーカーなら良いレベルだと思う。」
★「音は良い。FMもきれいに入る。だがAirPlayが良く切れるし、オーディオ機器の扱いに慣れた人でないと使いこなせないかも知れない。」
★「基本的にMusic Centerでアプリ操作し、Bluetooth経由でスマホの曲を流している。本体及びリモコンに触れない限りは、見た目・音質共に満足している。問題なのは、操作系が複雑で分かりにくいこと。取りあえずCDを入れたら、自動で再生するくらいはできて欲しい。」
さて、いかがでしょうか。
最初に言ってしまいますが、本体や付属リモコンで
操作しようとすると、まどろこしくて、気軽に音楽を聴こうとする
気分が半減してしまうのが最大の欠点ですね。
基本的にMusid Centerと言うアプリを使って、
スマホから音源を送るのが最も簡単に楽しめそうです。
ただ、ハイレゾのような高音質にこだわる人には、
操作が煩雑でも期待するだけの音が出て来ますから、
優れたネットワークレシーバーと評価されるでしょう。
比較的低価格でありながら、オーディオ初心者向けではない
一面があるレシーバーだと認識した方が良さそうですね。
アンプの出力は50W+50Wあり、比較的大きな
スピーカーもしっかり鳴らすことが可能です。
しかしレシーバー本体が小型なので、
同様に小型のハイレゾ対応スピーカーを選んだ方が
デザイン的にしっくり来るでしょう。
デスクトップオーディオで、高音質を求める人に
おすすめしたいネットワークレシーバーと言えます。
音質だけで評価するなら、
ランキング上位に位置する製品です。
※この商品は、現在販売されておりません
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