『TOPAZ CD5』レビュー評価:CDプレーヤーをエントリークラスで選べば、おすすめはコレ!

 

これから本格的にオーディオへ手を染めたいあなた、
ミニコンポも良いですが、同じ予算で買える
バラバラのコンポで決めてはいかがでしょうか?

音楽ソースがCD中心と言うのなら、
エントリークラスとは言っても高音質
CDプレーヤーを選びましょう。

 

おすすめは、ケンブリッジオーディオ
「TOPAZ CD5」です。

英国を代表する名門、ケンブリッジオーディオ社の
エントリークラスに属するこのCDプレーヤー、
本格的なコンポながらも、大枚2枚程で手に入ります。

 

今回は、この知る人ぞ知るTPOAZ CD5
スポットを当て、レビュー評価してみましょう。




 

CONTENTS

ケンブリッジオーディオ TOPAZ CD5とは?

 

TOPAZ CD5は、ケンブリッジオーディオの製品の中で、
最も低価格に位置するCDプレーヤーです。

横幅430mmのフルサイズオーディオの仲間に入るものの、
薄型のスマートなデザインで、前面はアルミパネルを採用、
高級感をかもし出しています。

 

シンプルな機能構成と操作性で、
説明書などなくても誰でもすぐに使いこなせるので、
オーディオ初心者にピッタリの製品ですよ。

そして、ヨーロッパのオーディオ製品らしく、
クリアで深みのある音質と評判になっています。

 

シンプルなのは前面パネルだけでなく、裏面も同じ。

出力端子は、RCAアナログ出力
一系統しかありません。

 

ヘッドホン端子もなく、
このRCAが唯一の出力端子です。

 

しかし、本体にはマニアならご存じ
ウォルフソン社製のDACを内蔵しているので、

デジタル出力に劣らないクオリティでアンプへ
信号を送ります。

 

ミニコンポと同価格帯ながらも、中身の構成は
しっかりと本格的オーディオ機器なのです。

 

TOPAZ CD5のユーザーレビュー

 

では、もうすでに愛用しているユーザーの皆さんは、
どんな感想を持っているのでしょうか?

集めたいくつものレビューを取り上げて、
CD5の魅力を探ってみましょう。

 

★「液晶表示部分にトラック数が表示されないのは不便を感じるかも知れないが、曲を流しっぱなしの私の用途では問題ない。音質にも問題はないが、マニアの方が聴けば高音の粒立ちが多少悪く、低音の厚みがないと感じると思う。」

★「プリメインアンプTOPAZ AM5との組み合わせによる評価では、芯の通った堂々としたサウンドで、高域の解像度や空間表現も上々だ。CDトレーの動きが雑など “値段の割り切り” も見られるが、外観は立派で肝心の音質は良好。限られたコストで、上手く仕上げている。」

★「電源の極性によって、音がかなり変化する。高域が刺激的にならないようにすると、音に艶が出てくる。ディスクによっては読み込めないものがあるので、注意したい。リモコンがテレビのそれと干渉したが、設定変更で干渉しなくなった。ブリティッシュサウンドを気軽に聴けるところが良い。」

★「コスパは最高だと思う。2万円そこそこのCDプレーヤーなのに、豊かな低音と伸びやかな高音が聞こえる。しかもイギリス的な音質には、日本製品にはないものがある。」

 

TOPAZ CD5の評価

 

オーディオ上級者ならご存じのメーカー製だけあり、
価格は安くても、ケンブリッジ社の基本
コンセプトを失っていない設計となっています。

 

電気的に意図して色付けしない音質は、
上級機であってもCD5であっても同じ。

その音質を守るために、
ヘッドホン端子やデジタル出力端子を省くなど、
機能の方へコストダウンをはかっています。

 

コストダウンの影響で滑らかな操作感に欠けますが、
音質の方をリサイズされていないのは、
恐らくは同社のポリシーなのでしょうね。

 

パッと見は高級感を感じさせるので、見た目重視で、
アンプもデザインを揃えたTOPAZ AM5を選ぶと、
統一性があって良いかも知れません。

何度も言うように機能的な部分を含め、
全体的に上級者目線で見れば、
不満の残るCDプレーヤーに違いないでしょう。

 

しかし、初級者が入門用としてコンポを購入するなら、
こんな製品も良いものだと知って欲しいのです。

 

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