出典:PRTIMES
私は時々、オーディオ仲間の人のお宅へ伺うことがあります。
ある日、そのうちの一人の方のところへ行くと、立派なブックシェルフスピーカーを所有しているのに、これからサブウーファーを購入するんだと、あれこれ物色していました。
そこで彼に、スピーカーの低音不足に悩んでいるのかと問うと、そうではないとの答えが返ってきました。
現状を私が聴いてみると、確かに低音が足りないようには感じられず、このままでも充分不満のない音質のコンポであるように思いました。
また彼とは別に、オーディオ関連のネットサイトで、アンプとスピーカー、さらにサブウーファーは何を選んだら良いのかと、質問を投げかけている人を見つけました。
この方は、初めてオーディオコンポを購入するにもかかわらず、サブウーファーも同時に求めているようです。
この二人に共通することで私が疑問に思うのは、なぜ現状でサブウーファーが必要だと思っているのかと言うこと。
鳴らし方を工夫をしても低音の不満が解消されないのなら、その時点でサブウーファーの追加を考えるべきではないかと・・・。
そんな訳で、サブウーファーなどいらないような人が、なぜそれを手に入れようとするのか、本当にそんな必要があるのか、今回迫ってみたいと思います。