『エアコン2027年問題』省エネ基準を満たさない古いエアコンは今すぐ買い替えるべき?

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もうご存じの方も多いかも知れませんが、政府(経済産業省)が提唱する省エネ促進基準が、2027年から大幅に引き上げられることになりました。

省エネ基準がすでに100%以上達成されているモデルは、そのまま継続販売できるのですが、それ未満のものはメーカーの出荷ができなくなるのです。

 

そのためこれらを改良して基準を達成させることで、本体価格が2万円~4万円ほどアップするのが予想されています。

これを避けるためには、古いエアコンを使っている家庭では、いち早く今年中に買い替えるのが得策だと言う問題なんですね。

 

ならば、もしあなたの家庭のエアコンが10年以上経過して古くなりつつあるなら、次の買い替えの経費を抑えるため、今すぐ交換したした方が良いのでしょうか?

それとも、調子を見てまだどこも悪くないようなら、そのまま使い続けた方が良いのでしょうか?

今回は、この2027年問題に向けたエアコンの買い替えについて考えてみたいと思います。




 

問題となるのはどんなタイプのエアコン?

 

 

 

 

現在問題となっているエアコンのタイプとは、先に述べた通り、省エネ基準を100%まで達成していないモデルのこと。

一般家庭で良く使われている、比較的リーズナブルな価格のものがこれに当たります。

本体価格が、だいたい10万円を中心とした売れ筋モデルと言えば、良く分かるのではないでしょうか?

 

 

 

 

長年に渡りしかも長時間稼働させる業務用エアコンや、20万円を超えるような一部の高級家庭用エアコンなら、基準をすでにクリアしていることでしょう。

いずれにせよ、あなたの家庭でも無視できない問題と言う訳です。

 

 

そもそもエアコンの寿命は?

 

 

 

 

メーカーがテレビCMで紹介するエアコンは、売れ筋モデルが多いですが、これらの寿命はおおよそ10年とされています。

条件としては、夏季にほぼ一日中、冬季は寝る時以外の時間帯は、ずっと稼働していることです。

 

でもこれは、この条件の下で必ず壊れてしまうと言うものではなく、メーカーが10年のサイクルで買い替えを促進するために、初めから仕組んでいるものなんですね。

その根拠として業務用エアコンは、そんな短い寿命に設定はしていません。

少なくとも、20年はクリアしていることでしょう。

 

 

 

 

業務用エアコンは取り付け工事が大がかりになるので、頻繁に交換しなくても良いように、ずっと耐久性が高く高性能な部品を使っています。

長く使うためにメンテナンスも定期的に行うし、低電力な仕様になっているんです。

結果的に、省エネ基準にパスしているモデルが多いんですね。

 

家庭用エアコンの寿命が10年と言うのは、ほかに冷蔵庫や洗濯機、またテレビなども同じ基準で作られているんです。

とは言っても家庭用エアコンも使用条件を変え、掃除などメンテナンスをきちんと行えば、10年どころか15年、場合によっては20年近く持たせることも不可能ではありません。

 

 

早急に買い替えを検討した方が良い場合とは?

 

 

 

 

今回の2027年問題で、早急に買い替えを検討した方が良いのはどんな場合でしょうか?

それは新たに家や部屋を作ったことで、新規にエアコンの購入を考えている場合。

 

 

 

 

また設置して、とうに10年を過ぎて水漏れがしていたり、ガスが抜けて冷えが悪かったり、また暖まり方が悪いエアコンをお持ちの場合ですね。

これらは、少しでも早く現行の安いモデル手に入れることで、財布の中身が軽くなるのを防げます。

 

ただし、すでに駆け込み需要は始まっています。

取り付け業者は多忙を極めていますから、手抜き工事をしないとも限りません。

 

そのために、管理のしっかりした販売店で購入することをおすすめしましょう。

このような販売店なら、いい加減な取り付け業者とは取引していないので安心です。

 

あとは、無理な工事日程を強要しないこと。

業者も人間ですから、あまりせかされると、どこかで手抜きをするかも知れませんからね。

 

 

 

 

とは言え、設置して10年を経過していても、本体内部の清掃をしばしば行っていてまだ調子が悪くないのなら、取り換えを急ぐ必要はないでしょう。

いずれにせよ、今使っているエアコンが古いからと言って、調子が良いのに無理して現行モデルに買い替えるのはナンセンス。

 

それだったら高くなっても、2027年以降に販売される新製品を買った方が賢明です。

本体は高くなっても、消費電力は現行より10%以上低くなりますから、長い目で見ればこれはこれでお得になるんですよ。

 

 

まとめ

 

 

 

家庭で使用して10年を経過したエアコンは、2027年問題で今すぐ買い替えるべきか考えてみました。

私の考えでは、多少古いからと言ってもまだ調子が良いのであれば、このまま使い続けても大丈夫だと断言します。

 

「古いから値上げした新製品が出たとたん、壊れてしまうかも知れない」

「なので、今のうちに安い現行モデルに替えてしまった方がお得だろう」

 

など、あなたは思うでしょうが、安くても新たにエアコンを購入することで、それなりに出費がかさむのはまぎれもない事実です。

「でも今度出る新型が、今より数万円も高くなるんだったら、すぐ買った方がお得じゃない?」

そうとも思うかも知れませんね。

 

確かに、現在使用中のエアコンの利きが悪いなど不具合があるなら、今すぐにでも買い替えた方が得策でしょう。

ですがそれでも、まだエアコンが快調ならそのまま使い続け、壊れてから新型モデルを買ったとしても、省エネ化が進んでいるので電気代が少なくて済むメリットが得られます。

 

ですから無理して買い替えなくても、その時(寿命)が来てから新しく買えば良いのです。

メーカーの唱える10年寿命を鵜呑みにするのではなく、内部清掃などメンテナンスをきちんとした上で、できるだけ長く使ってやるのが本筋だと考えます。

 

 

 

 

ただし、あなたがオーディオを趣味としている方なら、寿命を延ばそうとして、部屋のエアコン使用をあまり控えるようなことはおすすめしません。

スピーカーシステムなんかは、材料に木や紙を多く用いているので、湿気を帯びると早く傷む恐れがあるんです。

その点を考慮して、エアコンを効率良く・長く使うようにしましょうね。

 

参照:お掃除本舗 交換できるくん

 

 

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