上級機DCD-1650REの思想を受け継ぎ、同等の回路構成で
優れた音質だと人気のCD/SACDプレーヤー
「DENON DCD-1500RESP」
をレビューし、価格を調べたいと思います。
このクラスでは標準になりつつあるUSB/DACを内蔵し、
ハイレゾサウンドも思いのまま楽しめると評判です。
まずはともあれ、実際の
音質が気になりますよね。
では、購入したユーザーの皆さんの
レビューで、検証してみましょう。
●「30年振りにCDプレーヤーを買い替えた。技術の進歩を感じる。スーパーオーディオCDに出費が掛かりそうだ。」
●「本機到着後、CD・SACD・i-Pod・パソコンと色々なサウンドを再生したが、いずれも満足の行くものだった。特にSACDからのサウンドが最高で、同じミュージシャンの楽曲で聞き比べても、明らかにSACDの方が良いことが判った。天気に例えると、快晴と晴れの違いで、曇りがなく明瞭な素晴らしいサウンドだ。」
●「このDCD-1500RESPの中高音がきついと嫌う人もいるようだが、現代的な音なので、私は嫌いではない。おそらくこの製品の音が、現代を代表する音なんだろうと思う。」
●「期待もむなしく、この1500REの中音域は薄っぺらいと言うか、冷たく無表情な感じで、バラード曲もうっとりと感動出来る感じではない。ボーカルやピアノ・バイオリン・サックスの音は、間違いなく20年前に購入したCDプレーヤーの方が感情表現が豊かで、温かい音色がする。」
●「お気に入りのSACDを色々掛けてみた。このクラスの機種は中高音が暴れたり薄っぺらさが目立つのが多いが、これは全然気にならない。低音も十分伸びているし、量感もある。」
さて、いかがでしょうか。
このクラスのCDプレーヤーを購入する人は、長年
愛用した製品が壊れて買い替える人が多いようです。
20年~30年前の製品と比べ、最新の製品は、
明らかにデジタルを意識した音作りに
なっているので、中には戸惑う人もいるでしょう。
昔のCDプレーヤーは、どちらかと言えば温かみのある
音作りでしたが、最新のものはシャキッとスッキリで、
解像度の高い音へと変化しつつある傾向にあります。
アンプで例えると、真空管アンプと
トランジスタアンプほどの違いを感じますね。
ですから、結論を言えば、音質が良いか悪いか
ではなく、デジタルサウンドの音色を好きか
嫌いかで評価が分かれる製品だと思います。
デジタルに抵抗がなく、
ハイレゾサウンドがお気に召すなら、きっとこの
1500REの音質を好きになるでしょう。
トータルではかなりの高性能・高音質の
CD/SACDプレーヤーなので、これが今、
相当なディスカウントで手に入るのは、
チャンスと言えるのではないでしょうか。
※この商品は、現在販売されておりません
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