『ハイレゾミニコンポ』選び方:性能/音質にこだわったおすすめモデル!

 

最近の音楽愛好者の間では、
若者を中心に、オーディオのパーソナル化が、
一般的傾向になっていますね。

主にi-Podやウォークマン、そしてスマホにためた音源を
イヤホンで楽しむと言ったことです。

 

しかし、一方で本格的に、スピーカーを通じて
聴きたいと思っているオーディオ初心者がいるのも確か。

 

そんな方が手始めに、ミニコンポを
購入したいと思うのは自然のことです。

 

でも、いざとなると種類が多くて、どれを選べば
自分に相応しいのか悩むことがあるのでは?

 

今回このページでは、性能や機能など内容にこだわった、
おすすめハイレゾミニコンポを5つのポイントに絞り、
“オーディオ情報屋” の私が親身になってご紹介します。




 

CONTENTS

とにかくミニコンポでハイレゾを堪能したい

 

超高域を再現するハイレゾが人気になっていますが、
手軽にミニコンポで楽しめたらと思う方も多いでしょう。

 

ハイレゾと言うと音源が高価なので、コンポそのものも
高級モデルを購入しないと意味がないと
感じるかも知れませんが、案外そうでもないのです。

機器をバラバラに揃えてしまうと、トータルで高く付きますが、
オールインワンコンポなら、コストを抑えることが可能です。

 

その中で、ハイレゾの魅力をしっかり再現するモデルに、
Panasonic(パナソニック) SC-PMX100-S
が、あげられるでしょう。

 

ハイレゾの実力を、余すことなく
アナログに変換できる高性能USB-DACを内蔵。

 

レシーバーだけでなく、スピーカーまで
ハイレゾ対応になっているので、

20kHzを超える音域までクリアに再生でき、
立体感豊かなサウンドを奏でます。

 

パソコンでダウンロードした音源をUSBメモリーに入れ、
それをレシーバーに挿すだけで楽しめるので、まずは
手軽にハイレゾを聴きたい方にピッタリのミニコンポです。

 

デスクトップオーディオに相応しいミニコンポが欲しい

 

パソコンを中心にオーディオを構築したい方には、
一緒にデスクトップに配置しても
違和感のないデザインと大きさの機種を選ぶと良いです。

 

PCオーディオと言うと、一般のオーディオとは違う
敷居の高さを感じるかも知れません。

しかし、それを感じさせないデスクトップに
お似合いのコンポを選びたいものですね。

 

それならば、CDプレーヤーを思い切って省いて、
ミニコンポよりもっと小さなマイクロコンポ、
SONY(ソニー) CAS-1はいかがでしょう。

 

ヘッドホンアンプと同等の大きさのレシーバーと、
それに合わせたサイズのスピーカーの組み合わせで、
パソコンと並べてもしっくり来るのが魅力。

そしてそれぞれを、基本ワイヤレスで接続する仕様で、
デスクトップ周辺をスッキリ整理させることが可能です。

 

もちろん、レシーバーはUSB-DACを内蔵していますから、
極小のハイレゾコンポと言う訳です。

付属のスピーカーは、ハイレゾ対応はいないものの、
小さいのに迫力あるサウンドを再生でき、
ハイレゾを十分に楽しむことができますよ。

 

省スペースで場所を取らないBGMに相応しいミニコンポはどれ?

仕事場やキッチンなど、広いスペースが取れない所で
極力小さなコンポが欲しいが、
音質に妥協はしたくないと言う音楽ファンも多いはず。

そんな方へ、レシーバーとスピーカーを横に並べても、
40㎝を満たない幅の実力ミニコンポがあります。

 

それが、KENWOOD(ケンウッド) XK-330です。

 

極小であってもハイレゾ音源を再生できるのはもちろんですが、
それよりも1日中FM放送を流しっぱなしで聴いたり、
お手持ちのCDを聴いてみたい方に注目してほしいモデルです。

わずか8㎝の小さなウーファーながらと迫力のある音を再生、
じっくり聴き込むよりもBGM的に音楽に浸りたい方に、
満足度の行くコンポになると思います。

 

音が良い割に価格が安いことで、
コストパフォーマンスの高い製品です。

 

品質にこだわった個性的なミニコンポを選びたい

ミニコンポであっても、本格的なオーディオコンポ
に匹敵する音質を楽しめるものが欲しい・・・。

 

マニアが聴いても失望しない、
実力ある機種を探している方も存在するでしょう。

ミニコンポなのに贅沢な高級パーツを使用した、
ミニコンポを超えたミニコンポ、
そんなモデルもちゃんとあるんですよ。

 

とにかく流行りの機能や見てくれにごまかさない
「ザ・ミニコンポ」を選ぶとしたら、

ウッドコーンスピーカーを採用した
JVC EX-HR9なら期待を裏切りません。

 

それは独特のまろやかな音で聴く人を魅了し、
質の低い音楽ソースならその低さを
そのまま素直に再生してしまう程の実力の持ち主。

今までウッドコーンスピーカー搭載モデルは、
解像度は高いが低音域の迫力に欠けると言われました。

 

でも、このコンポは違います。

まろやかさを保ちつつハリのある音で、
しかも重低音から高音まで迫力があります。

 

なので、高価なハイレゾ音源を流せば、よりその実力を
発揮できるゴキゲンなモデルと位置付けできるのです。

 

録音ができるミニコンポが欲しい

ミニコンポであっても、昔のラジカセのように
好きな音楽をどんどん録音できると良いのに・・・、
なんて思ったことはありませんか?

 

デジタルアナログ問わず、あらゆる音楽ソースを
再生するだけのコンポならばいくつもありますが、

デジタル時代に入ってMDが生産中止となってからは、
ミニコンポで録音できる機種はなくなりました。

 

もし、コンポにどんどん音源をためておけるなら、
コンポそのものをミュージックサーバーのように使え、
1日中好きな音楽ばかりを聴くことができますよね。

そんな夢の製品、実は、今はあるのです!

 

その名前は、Pioneer(パイオニア) X-HM76(S)

 

本体に外付けHDD(ハードディスクドライブ)を接続すれば、
ハイレゾなど、デジタル音源をどんどん貯めるができますよ。

しかもこの製品の良いところは、パソコンを使わずして
ハイレゾ音源をダウンロードできる機能を持っているのです。

 

PCオーディオを全く意識させないシステムとなっていることで、
誰でも手軽にデジタルサウンドを体験できるようになりました。

ただ、付属のスピーカーの低音が物足りない感じなので、
お好みでサブウーファーを追加するか、行く行くは
スピーカーをグレードアップすると良いかも知れません。




 

さて、いかがでしょうか。

 

あなたに合ったミニコンポを選ぶために、5つのポイントで、
それぞれおすすめのモデルをご紹介しました。

あなたの購入の手助けになれば幸いです。

 

もしできるなら、一度量販店に出向いた上で、
実物を視聴した上で購入を検討すれば、
きっと後悔のない買い物ができるでしょう。

 

 

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