『ピュアオーディオスピーカー』ブックシェルフおすすめ:初心者にピッタリの6機種と番外2機種

 

オーディオ初心者がこれからスピーカーを購入するなら、
ピュアオーディオスピーカー
が、何と言ってもおすすめです。

 

ピュアオーディオスピーカーと言うのは、
ホームシアターに適したマルチチャンネルスピーカーではなく、
一般の2chスピーカーのことですね。

しかも、かさばらず棚の上やデスクにも置ける、
小型ブックシェルフタイプが良いでしょう。

 

小さくても本格的なサウンドを奏でる機種も多く、
コストパフォーマンスに優れ、
お値打ちに手に入るモデルもあるからなんです。

小型であることで設置する部屋を選ばず、
レイアウトしやすいメリットもありますしね。

 

今回はあなたの好みに合わせて、
カテゴリー別に2機種ずつ、
計8機種ご紹介したいと思います。




 

CONTENTS

低音が充実したブックシェルフスピーカー

 

「TEAC S-300NEO-SP」

ツイーターがウーファーと同軸上にあり、音の定位が良いモデル。ユニットの大きさの割にエンクロージャーが小さいので、パッと見て低音は期待薄では?と思うかも知れません。ところが意外にも充実した低音を再生し、全域に渡り芯の強い鳴り方をするスピーカーです。アンプとの接続は、バイワイヤリングがおすすめ。

 

「JBL STUDIO230」

バスレフダクトを効率的に生かし、充実の重低音を再生するスピーカーシステム。米国のメーカー品らしく高音にパンチがあり、全域でパワフルなサウンドを奏でます。ドンシャリ系の音作りなので、ジャズやポップスと相性が良いと言えるでしょう。

 

 

ハイレゾに対応のブックシェルフスピーカー

 

「FOSTEX P804-S」

なりは小さくても、エネルギッシュな鳴り方で評判のスピーカー。ハイレゾ対応でも、あまりそれを意識させない自然な高音が特徴です。その影響もあってか中音が充実し、予想外にボーカルがキレイに聴こえます。スタジオモニターのような、真面目な音が好きな人におすすめです。

 

 

「YAMAHA NS-B330」

ハイレゾ対応で超高域をリアルに再現しますが、割と落ち着いたナチュラルな音質。低音の量感は割とある方で、しっかりベースやバスドラを表現する力量を持っています。ドンシャリ系ではないので、クラシックやジャズバラードなど、おとなしい音楽ジャンルと相性が良いでしょう。

 

 

 

価格が安くコスパの高いブックシェルフスピーカー

 

「KENWOOD LS-NA7」

独特のダンプドバスレフ型を採用。低音の量感を求めながらも、密閉型のようなキレの良い低音を再現します。デスクトップにピッタリの小型サイズですが、エンクロージャーはMDF材でしっかり補強され、ムダな振動を抑えた設計です。低価格でありながら、しっかりハイレゾ対応モデルとなっています。

 

 

「DARI ZENSOR 1」

ZENSOR 1は、”センソールワン” と読みます。小型ブックシェルフスピーカーとして、今や代表格と言えるモデル。しっかりエージングすると、ハリのあるイキイキとした明るい音質となり、どんなジャンルの音楽を鳴らしても心良く楽しくなって来ます。定評あるデンマークのメーカー製品が、3万円を切る価格で手に入るのはとてもお得なことです。

 

 

お金持ち向き高級ブックシェルフスピーカー

 

「ONKYO D-TK10」

ギターと同じ箱鳴りを利用したエンクロージャーで、たっぷりとした独特な低音再生を追求した製品です。一方で、艶やかな高音を奏でることで、マニア好みの味付けがなされています。アンプの影響を受けやすい特徴があり、ハイクラスのプリメインで鳴らすと本来持つ実力を発揮するでしょう。マホガニー材を使用して美しいデザインが、お部屋のインテリアとしても引き立ちます。

 

 

「デイブプラネット Jazzman J-01x」

ジャズのベースをしっかり再現するために設計された、手作りに近いブックシェルフスピーカー。”ジャズを聴くなら、やっぱり重低音が大事” と言う低音マニアにはこたえられない逸品です。その上で、高音もバランス良く透き通った音で再現します。小型でも、本格的なライブ会場の雰囲気を味わいたい “通好み” のモデルと言えます。

 

 

 

まとめ

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

私、「オーディオ情報屋」がおすすめする、
小型ブックシェルフスピーカーを8機種を並べてみました。

 

小型タイプのスピーカーでも、
色々と特徴あるモデルが揃っており、それぞれ
音質に違いがあることがお分かりになりましたか?

 

ただ現実には、自分好みの音を出すスピーカーを
見極めるのはなかなか難しいかも知れません。

 

でも、ある程度好きな音を自分のカラダで覚えたら、
オーディオショップで視聴するなり、

ネットでユーザーレビューを参考にするなどして、
購入するモデルを絞ると良いでしょう。

 

後は、あなたの財布と相談して、
1つに絞り切って下さいね。

初心者でも予算に余裕があるのなら、
高級機に食指を動かすのも
決して悪いことではありません。

 

ただスピーカーは、単純にアンプと繋ぐだけでは、
どれも本来の実力を発揮することはできません。

大切なことは、購入したら、まずは
しっかりとした土台に置くなり、インシュレーターを利用して、
適切な鳴らし方で低音の出方をコントロールしてみましょう。

 

詳しくは『スピーカーインシュレーターおすすめ4機種』
ページをご覧下さいね。

 

そして、色んな音楽をガンガン鳴らして、
エージングを行ってみましょう。

購入直後の音と、1ヶ月エージングを施した後の音では、
随分と違っていることが分かると思いますよ。

 

詳しくは、『スピーカーのエージング効果』
ページをご覧下さいね。




このブログは、オーディオ
初心者の方に向けた情報サイトです。

先ほどのカテゴリーの中で、高級タイプの
ブックシェルフスピーカーもご紹介しました。

 

いずれも高価ですから、
オーディオを始めたばかりの方には、
非現実的な商品に感じられたことでしょう。

しかし、1度のめり込んでしまうと、
知らないうちに大金をはたいてしまうほど、
オーディオは魅力ある趣味です。

 

なので、いきなり高級タイプを狙うのではなく、
最初はあなたの耳が納得する

安価なモデルから少しずつ耳を慣らしながら、
グレードアップして行く方が面白いかも知れません。

 

そして、次第に高級機に向かうのが、
本当の趣味のオーディオと言えるのでは?
と私は考えます。

 

 

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